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曲がなかなか完成しない…そんなときにDTM作業へ取り入れたいこと

今回はDAWなどで楽曲制作をする際にDTMerが悩みがちな一曲を完成させるまでになぜか時間がかかってしまう現象…

そんなときは自身のDTM作業へあることを取り入れましょう!てな話をしていきます。

できることならなるべく早くオリジナル曲は完成させたいもの。
本記事ではそんな悩みを解消するための術を3つに分けて紹介していきますのでどうぞよろしくお願いします。

それではいきましょう!

1.今日やる作業は決めておけ!

例えば一週間で一曲作りたいとすれば、
7日後が音源完成だとして、それに必要な自分自身にとっての作業工程を日ごとに振り分けていきましょう!

1日目はラフを作る
2日目はワンコーラスを完成させる
3日目は歌詞を書く

てな感じでその日中にやってしまいたい作業を決めておいてスケジュール化すると効果的です。

人間はどこまでやればいいか明確になっていると自然とやってのける生き物です。
やはり目的や目標を決めずに成し遂げようとするのは難しいので毎日着手する習慣をつけましょう!

こうすることでもし作業が早く終われば他のことができるとも考えられて作業速度も上がりますし、ゴロゴロしている時間などの無駄な時間を減らすこともできるのでオススメです!

2.無駄な確認作業をなくせ!

DTMerが陥ってしまいがちな時間泥棒作業のトップに君臨するのはとにかく、曲ができたところまでをひたすらリピートするということです。

適度に確認するのは修正点やアレンジの考察、または音がぶつかっていたり、リズムがずれていたりなどのミスを発見できるメリットがある反面、
あまりに曲をリピートしすぎるとそれが結構な時間搾取になっていることをよく考えましょう!

よくやりがちなワンコーラスまるまるリピート。

ワンコーラスでも約1分半~2分前後ほどはありますよね。
これを2回やると4分、3回だと6分、4回だと8分近く時間がかかることになります。

しっかり自分で考えて確認するのであればいいですが、
思考停止でダラダラとやってしまうといつの間にか日が暮れているなんてこともありがちなので、確認作業はほどほどにしましょう。

どうしても綿密に確認したいなら一日の作業終了後にスマホやiPodなどにできたところまでの仮音源をいれておいて電車などの移動時間や休憩時間などの時間が空いているときに確認するといいです。

そして確認時に気になったところをメモしておいてまた作業をする際にメモしたところを一気に修正するようにしましょう!

それに日をまたぐことで客観的に自分の曲を聴くことができるので上記のやり方はオススメです。

3.締め切りへの対応力を高めろ!

締め切りを積極的に設定して締め切りまでに完成させるというのを毎回やると曲を早く完成させるクセがつくようになりやすいです。

自分で締め切りを設定するのが苦手なのであれば、
楽曲コンペやコンテスト、または他人を巻き込んで共作するなどをやるといいですね。

楽曲コンペやコンテストであれば1週間だったり、1ヶ月だったりといろいろありますが、その日までに完成させなければならないという背水の陣の状態に自分の身を置いておくと嫌でも早く完成します。

できれば参加したいと思ったコンペやコンテストには早い段階である程度着手しておくことをオススメします。

これによりサンクコストの効果が働き、もし締め切りに間に合わなかったら着手してから今までかけた労力や時間が無駄になってしまうと考えるので、モチベーションを上げることができます。

それと共作もいいですね!

やはり他人を巻き込んでおくと例え締め切りがないとしても信頼を失ったり、相手の時間を無駄にしてしまうことへの罪悪感からなるべく早く作業をしようという気持ちになるので、一人だとダラダラやってしまいがちなら共作も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

もしくはSNSなどで「○○日に新曲公開します!」と公言しておくともう後には引けない状態になるので、荒療治ですがこれもいいですね(笑)

4.まとめ

今回はDTMerが悩みがちななかなか曲が完成しないときに取り入れたいことを3つに分けて紹介しました。

とにかくダラダラやるのは厳禁です!

まぁ今日はやらなくても明日やればいいや!あせらない、あせらない!

それは個人の自由だといえば身も蓋もないですが、

時間は有限です。

もしかしたら「あの時もっと曲を作っておけば良かった…」なんて後悔する日がやってくるかも知れませんよ!

生きている間になるべくたくさん曲を作りたいと思う気持ちがあるのであれば是非とも今回紹介した内容を実行して自分自身を奮い立たせましょう!

今回の記事が楽曲制作のご参考とならば幸いです。
あなたの渾身の一曲を公開して世界中の人に聴いてもらいましょう!

では今回はこの辺で。

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