一番愛している人の期待を裏切ることが、なぜ「愛」なのか?
これは、実は僕自身も体験したばかりのことです。
近しい親族(従兄妹)の結婚式への招待状が届いたのですが
もちろん、それ自体はとてもおめでたいことだし、嬉しいことで
お祝いしたい気持ちは当然あるのですが
どうしても「式」という場に参加することが
自分の中で「ワクワク」することではなかったのです。
もちろん、心の中で
「そのくらいは妥協しろよ」という囁きもあったのですが
なぜか、とにかく今回は「式には参加したくない」という心の声が大きい。
そこで、兄にメッセージをしてみたんですね。
そのタイミング(8月終わり)では旅をしている可能性があるので
ちょっと出れないかも、と。
いわゆる「軽いジャブ」というやつです笑。
すると当然ながら、こんな返事が来ます。
「親族で集まる機会も少ないのだから
国内の旅なら調整つくだろうし、来てくれよ」
と。
まぁ、そりゃそうですよね。
常識で考えたら
そうなりますよね、と。
さすがにここは、即答できず
2日くらい開けました。
しかし、僕はどうしても、そこで「出席する」ということが
自分の「本心」に逆らうことになることが我慢できず
兄に一通り理由を書いて(もちろん相手には理解されないことを分かった上で、でも感情的にはならずに、フラットな気持ちで)
式には参加しない旨をメッセージしたところ
一言「了解、わかった」と
返事が来ました。
とても些細なエピソードですが
自分の中では、とても大きなやりとりでした。
何が大きいのかというと
「普通では理解されない自分の感覚(本心)を、一番理解してほしい身内に、わかってもらえないまま、しかも相手はおそらく傷ついたり悲しむのをわかった上で、あえて表現(優先)する」
ということ。
しかもその際に、それを被害妄想モードではなく、淡々と、当たり前のようにやること。
それが、とても大きかったのです。
そしてこれは
実は家族だけを相手にした話ではなく
人生のあらゆる局面で起きると思っています。
まさに「一事が万事」です。
今回、バシャール の動画で今回の事をわかりやすく説明してくれているものがあるので
ぜひ、聞いてみてください。
実はこの「許し」こそ
これから始まる「新しい時代」で
自分が自分らしく幸せに豊かに生きられるようになる上で
必須なモノなのです。