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「月は欠損」論に、華麗に終止符を打たせていただきます。

はじまりは「マドモアゼル」

今から約1ヶ月くらい前に、僕の元にシェアされてきた情報で、かなり僕を動揺させたものがありました。

それが

「月は欠損である」

というものです。


占星術をよく知らない人のために書くと、西洋占星術で鑑定をする時、一般的な星座(これを太陽星座と言います)とは別に、月星座、水星星座、、、など、全部で10個の星座があって、それらを全て見るんですね。

で、特にその人の「個人的特徴(個性)」を表すのが、太陽・月・水星・金星・火星です。

その中でも、「月星座」というものが、その人の「本性・エネルギー源・内なる自分」ということで、私はその「月」の存在にフォーカスする形で、今から3年ほど前に「エレメント人種論」というものを作って展開し始めたんです。

 

ですが、私よりも圧倒的にキャリアも人気もあるマドモアゼル愛さんという占術家の方が

「月は欠損である!自分には月があると思ってしまうところから、悲劇が始まるのだ!」

と、まさに僕の「エレメント人種論」が根底からひっくり返されるような話をドカーン!と打ち出されていたので、当然心中穏やかでいられなくなった訳です。


で、実は昨日、ある仲間から、このマドモアゼル愛さんが月星座別に欠損の具体的内容を書いているという記事をシェアしてもらったんですね。→ こちら

で、それを読んでみての感想ですが

僕自身が読んでも、奥さんが読んで客観的にみてもらっても


ぐぅ。。。。あ、当たってやがる。。。


と、認めざるを得ないものでした。


「月は欠損」とはどういう意味か?

全ての記事を読むと長くて時間がかかると思うので簡単に言うと

月星座は、生まれてから7歳くらいまでの間の性質(自我)で、その記憶が純粋に意識の奥底(ほぼ無意識)に残るため、それを「自分だ!」と思い込みやすい(または思いたい)のだが、実際にはその自分は単なる記憶(幻想)であり、現実世界を生きる「能力」という意味においては、基本的には非常に稚拙。

だから、「それが自分なんだ!」または「そうなりたい!」と思い込んでそのように生きようとすると、結局はいつまでも不十分・未熟な自分と向き合うことになり、それはまるでニンジンを頭からぶら下げられた馬が、一生それを食べれないまま走り続けてしまうような、そんな悲惨な人生になるのだ

ということなんですね。

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つまり、「月」の性質や価値観が、自分にとってとても大事な感覚であることは間違い無いのですが

それをそのままを「自分」として生きようとすると、結局それは「幻想」のようなものなので、現実の世界ではもれなくコケることになる、ということなのです。


●月おひつじ座 自我のある強い自分

●月おうし座 五感が優れた豊かな自分

●月ふたご座 頭が良くて器用な自分

●月かに座 感情豊かで身内想いな自分

●月しし座 自信と自己表現力がある自分

●月おとめ座 キチッと仕事ができる自分

●月てんびん座 バランス感覚がある自分

●月さそり座 洞察力が優れている自分

●月いて座 高次な知性を持って探求する自分

●月やぎ座 社会的に認められる大きな成果を出す自分

●月みずがめ座 革新的なアイデアで仲間と社会を変革する自分

●月うお座 無限に広がる想像力と癒しの力がある自分

僕自身の恥ずかしい事例

分かりやすい例として、月星座が牡羊座(=負けず嫌い・情熱的・真っ直ぐ)の僕の情けない話をすると、僕は中学校の時に「ロッキー4」という映画を見て、メチャクチャ気合いが入り、走るのは苦手なのに、毎日そのテーマソングを聴きながら「絶対マラソン大会で勝つ!」と意気込んで走る練習をし続けたんですね。

でも、本番の校内のマラソン大会では、「絶対勝つ!」と思いながらも、結局は7位止まりでした。

もっと究極なのは、大学生の時に初めて出会ったテニスが好きすぎて、「俺は今からテニスのプロ選手になる!」と宣言して、20万円くらい借りてボールマシンを買って、近所のコートを毎日押さえて一人で練習し続けたんですが、3ヶ月くらいで挫折して、マシンを売り払って夢は終わった、みたいな経験もあるんです。


ま、この話は極端ですが(太陽星座が魚座(=夢想)だけに)、要するに「月星座」は「感情」「想い」「夢」みたいなもので、「現実」の世界で結果を出すには「月の自分」は幻なんだと思った方が痛い目に遭わなくて済むよ、というのが、マドモアゼル愛さんからの「愛を込めたアドバイス」なんですよね。


で、自分自身を振り返っても納得せざるを得ない状態になり、僕はかなり落ち込みかけました。

「エレメント人種論」でみんなに言ってきたことが間違っていたのか?と。

そしてそもそも自分自身も、間違った道を歩いてるのだろうか、と。


ノックダウン寸前に見出した活路

でもそこで、自分の「ある成功体験」が、見えなかった新しい道を照らしてくれました。

その体験とは、僕がTOEIC満点をとるほどの強烈な英会話力を身につけたことです。


元々僕がアメリカ留学したのは22歳の時ですが、最初の3ヶ月くらいは、英語を全然しゃべれないし、アメリカの文化にも馴染めないし、もう日本に帰りたくて帰りたくてしょうがない状態だったんですね。

でも、ある時にふと感じたことがあったんです。

何かというと、「日本は世界2位の経済大国なのに、何でこんなにアメリカの中で日本は存在感がないのか?というかむしろバカにされてるのか?」ということです。

そこで、負けず嫌い&正義感あふれる月星座の牡羊座にパーン!とスイッチが入ったんですよね。

で、その時の僕が、マラソン大会の時や、テニスのプロになろうとした時と何が違うのかといえば、純粋にそのスイッチが入った目的が「自分だけのためではなかった」というところです。

もちろん、僕自身が「弱く見られたくない」「バカにされたくない」という個人的な想いもあったけれど、それと同じかそれ以上に、このままでは世界(全体)にとって良くないという「純粋な想い」が行動のキッカケになっていた、というところなんです。

そして実を言うと、僕が独立してから客観的に見てそれなりに「成功」したと感じられた体験(アキラ式英会話や、エレメント人種論など)は、やはり全て「自分のためだけ」というよりも、「みんなのために」という意味でおひつじ座のスイッチが入った時だったんです。

 

で、これについてはマドモアゼル愛さんも、「月の純粋な思いを、人類全体に対する祈りとして使うと道が開ける」という言い方をされているので、きっとそれはこのことだとは思うんですね。


月が「欠損」から「輝き」に変わる瞬間

でも、実はもう一つ、それ以外の大事な要素があると思っていて

そしてそれこそが、今回の「月は欠損である」という議論に華麗に終止符を打つポイントになると感じているんです。


でそれが、「アキラ式英会話」や「エレメント人種論」が、ある程度は当たったけど、そこから伸び悩んだ理由でもあったのです。

そのキーワードは何かというと

「ゾーン(フロー)」

です。

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人のパフォーマンスが最高の状態になるのは「ゾーン(フロー)」に入っている時だ、というのはよく言われる話ですよね。

で、その時は、パフォーマンスが高いだけでなく、ある意味「恍惚とした快楽」状態なのです。

実際に後から、「それってどうやったの?」と聞かれても、うまく答えられないというのがこの「ゾーン」や「フロー」の状態なんですね。


で、極論してしまうと、僕たち人間が実は求めていることは、この「ゾーン」「フロー」の状態をどれだけ人生の中でたくさん体験できるか?ということだと思うのです。

なぜなら、その状態こそが、「現実的に素晴らしい結果」を出しながら、同時に「至福」な感覚も得られているという、最高の状態だからです。


で、月星座を自分だけのためではなく、全体のために使うのがよいという話はしましたが

僕の究極の成功である英会話上達と

それなりに成功はしたものの、大きなブレークまでには至っていないアキラ式英会話とエレメント人種論は

いったいどこに差があったのか?というところに

今回の答えが潜んでいました。

 

月を「欠損」から「輝き」に変えるための秘訣

それは、ゾーン(フロー)の仕組みを考えると簡単にわかります。


ゾーン(フロー)についてはいろいろと解説がありますが

端的に言えば

意識(緊張モード)と無意識(リラックスモード)のちょうど中間地点にいる状態

が、それなのです。


で、その理想の状態に、英語ペラペラになった時にはなれて、アキラ式英会話やエレメント人種論を広める時にはうまくなれなかったのは

やっている最中に「結果(リアクション)に囚われていたかどうか」の違いだったのです。

で、結果に囚われなかったのは、英語をしゃべる時には、自分の能力の発揮だけに集中できている(=太陽の能力と、月の能力の両方がフルパワーで発揮されている)のに対して

アキラ式英会話や、エレメント人種論を「広める」時には、そこには余計な思考(恐れ)が入る余地がたくさんあったのです。

だから、結果的に元々の月の「想い」は純粋でも、ゾーンに入れる時間が短かったので、結果的に失速した、ということだったんですね。

それに対して英語をしゃべれるようになった時は、常にゾーンに入っているようなものだったので、とんでもない能力の発揮=結果に繋がったんです。


ということで

「月は欠損」という衝撃の情報からスタートし

「月は愛(ゾーン)で輝く」という素晴らしい結論を導き出すことができました。


マドモアゼル愛さん、こんな素敵な発見に辿り着くキッカケをくださって、本当にありがとうございました!



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