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感情は「過去」だけでなく、「未来」の自分を教えてくれている。

僕らが人生で体験したいことは

僕らが人生で求めているものは

「モノ」や「コト」でしょうか?


いいえ

「感情」です。


もう少し厳密に言うと

「良い感情」

です。

 

お金が欲しいとか、パートナーが欲しいとか、旅行をしたいとか、運動したいとか

いろんなあれやこれやの「欲しい」「やりたい」と思うもの

 

でも、それらを「なぜ」欲しいのかを

突き詰めていくと

結局は全て

「良い感情を味わいたいから」

「イイ気分になれるから」

に行き着きます。

 

ということは

自分がどんな時に「良い感情」になるのかをわかっていれば

人生の幸福度、人生の勝率は

上がりやすくなりますよね。

 

今日はそこに劇的に役立つお話をします。

 

自分の「月星座」からわかること

僕のエレメント人種論(本質占星術)に詳しい人なら

「太陽星座」と「月星座」のことはよく知ってると思います。

知らない人は、ぜひこちらをご覧ください。


で、この「月星座」というのは、一般的には「感情の自分」を表していると言われます。

つまり、とてもイヤな気分になったり、逆にとてもイイ気分になった時には、その星座の性質が表に現れやすい、ということです。


と、いうことは、自分の月星座を知り

その「イヤな」性質(=感情)が現れる時と、「良い」性質(=感情)が現れる時には、一体どんな違いがあるかを知っておけば

「イヤな感情」を避けて、「良い感情」を再現しやすくなる、ということですよね。


で、ここでひとつ

追加したい情報があるんです。


そして、今日の記事の趣旨はここです。


「感情」の正体

スピリチュアル(宇宙の法則)をやるとよくわかりますが

僕らが「体感」しているもの

つまり「味わっている感情」というものは

外の世界が自分に対して影響を与えていると思いがちですが

実は「自分が」自分に対して影響を与えているのです。


どういうことかというと

目の前の相手が自分に対して何かをした

もしくは目の前で何かが起きた

その結果「感情」が湧くと思っていますが


実際には、自分の中に元々ある「感情(信念)」が

相手の言動や出来事によって「刺激」され

あたかも「相手」や「出来事」がその感情を「引き起こした」かのように錯覚してしまうのです。


要するに、あらゆる「感情」は「自分が先」なのです。


でも、ここで反論したくなる人もいると思います。

「でも、明らかにこれまで自分が知らなかったことを教えてもらったり、自分ができないことをやってる人を見たり、これまで行ったことがない場所に旅行した時に、気分が良くなる時もあるよ」

と。


はい、そこ!

それこそが、今回の一番のキモなんです!


「未来の自分」に反応する感情

「自分の中に既にあるものを、私たちは周りのものに反射させて感じている」

この仕組みは絶対です。

なぜならそれは「宇宙の法則(普遍的物理エネルギー法則)」だからです。


ということは

どんなに、今の自分には逆立ちしてもない素晴らしいものがあなたを「良い気分」にさせてくれたと感じても

それは絶対的に「あなたの中に既にあるもの」の反射でしかないのです。

 

でも、あなたはこう思うでしょう。

「あんな素晴らしいものが、自分の中にあるわけがない」

と。


それはある意味では正しいです。

もし、あなたの中にあるものが、あなたがこれまでに体験してきたものだけである

すなわち、あなたが自分のことを「過去の経験」のみで成り立っている存在だと信じているならば。

 

しかし、実際には

あなたの中には、ありとあらゆるパターンの「あなた」が存在しています。


つまり、あなたの中にはもう

最高の状態になっているあなたが

夢を叶えているあなたが

存在しているのです。


では、それはあなたの中のどこにあるのでしょうか?

それが「スピリチュアル(魂)」の領域なのです。


未来の自分がいる場所

スピリチュアルというとフワフワしていて

現実味がないと思う人もいると思いますが

実はそれすらも「ひとつの視点」でしかありません。


スピリチュアル(魂・宇宙)の領域には

あらゆる視点、あらゆる可能性が

存在しています。


そしてそこには当然

「素晴らしいあなた」も

既に存在しています。


だからこそ

素晴らしいものを見た時に

あなたの中の「既にいる自分」が刺激されて

「良い感情(エネルギー)」が湧いてくるのです。


ですから後は

あなたがどちらの「感情」を

つまりはどちらの「既にいる自分」を

選んで生きるかだけなのです。

 

なぜなら

あなたの中に存在するあらゆる「自分」は

どれも全て同じように

どれも良い・悪い、上・下もなく

常に存在し続けているのですから。









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