猫をこねる
急に予定を入れてみたり、急に予定をなくしたりする生活が楽しくて、生きるのも悪くないなあ楽しいなあと思う毎日です。恋人が休みをとれそうな頃に、気が向いた日に静岡までさわやかハンバーグを食べに行って、泊まりたい気持ちになったらどこかに泊まろうと約束した。気が向くままの付き合いに付き合ってくれてありがとうですわ。
気の向くままに生きることにおいて猫ほど上手なものはないと思う。好きなものは好き、してほしいことはしてほしい、嫌いなものは嫌いなので猫パンチしてそっぽむいてシャーってする。撫でてほしかったら限りなく近づいて、撫でろアピールをする。尻を叩いてほしくて「俺の尻を叩け」ポーズをする。あと急に寝たりどっか行ったりする。
そんな猫をこねることが好き。平日に生まれた隙間の時間に猫をこねに行くことが増えた。保護された子、撫でられることを仕事にしている子、私より働いてていずれにせよ偉いよね。あったかいところに来れてよかったねって思いながらわすわすこねる。
表情が豊かなのも好きで、ぎょっとしたり嬉しそうだったり、眉毛とか唇とか人間より顔のパーツが少ないのに表情豊かでかわいい。おててもクリームパンみたいでかわいいし、思ったより小顔だし、あったかいし、後頭部はかわいいし、それをこねられるなんて幸の極みである。こねさせていただいているというべき。
来週はお母ちゃんと一緒に猫をこねにいく。いつか専属こねリストになれたらいいなあ。
今日も寒空の中で頑張って生きてるネコチャンズを応援しています。みんな健やかに過ごせますように。