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私と音楽の関係
東京へ行く、と言って上京し通っていた大学は東京から電車で1時間以上。
方言でしか話たことのない私がサークルの部屋の扉をたたくのは勇気がいったことだったと思います。みんな当たり前のようにサークルに入ってすぐに打ち解けていたのが、すごいなあと思って、自分の不甲斐なさを感じないようにしていました。
音楽サークルは4つか5つくらいあって、一番とっつきやすそうな人が多いところと、男女比のバランスが同じくらいのところに入部しました。入部したといっても何か申請をしたりとかではなかったと思います。
この頃は、写真は私の生き甲斐の中にはなく、音楽が生き甲斐でした。仲間と一緒に音楽をやりたい、という気持ちは強いのですが、どうもそういう仲間というのができづらくて、サークルの中でもバンドを組んだりしたのですがしっくりはきてなかった記憶があります。音楽祭にはソロで参加していました。
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私の生きてきた過程の中で、中学高校大学就職以降、集団生活の最初は特に、ずっとこのサークルで感じた気持ちのリフレインです。ただ写真なんかで見返すと結構楽しそうにしてたりするんですね。実は私から見るといいなあと思う人もそんな気持ちを持っているのでしょうかね。
続く。
後に写真や動画に目覚め、それに音楽を合わせるようになりました。