未経験の社会人が写真を仕事にするまで① -機材選びから-
・機材を買う →今回の記事ではここまで(長くなってしまいますので)
・練習する →また別記事で
・営業する 以上 →また別記事で
何度も同じ相談を受けて、同じような話をしているので、ここにまとめておけば読んでみてください、と言えるのでいいかなあ、という横着な考えも出てきましたのでまとめていこうと思います。(ちなみに想定の仕事イメージは、スナップ屋(スポーツやイベント記録撮影等)みたいなのが中心で、他にはチラシ、パンフレットの表紙から中身の撮影をモデルさんも使いながら、絵力も必要とされつつ1日とかで撮影しきらないといけない界隈の話になります)
私の周囲には、大学を卒業して、写真とは関係のない職業に就職につき、その後に写真にまつわる仕事をされている方が多々おります。
いわゆるアシスタント等の下積みはないようです。
また、今は写真とは関係のない仕事をしているけどいずれは写真を仕事にしたい、という方にもたくさんお会いすることがあります。
とりわけ現在では、写真を仕事にしたい、カメラを仕事にしたい、と思えば、いつでも仕事をはじめることはできると思います。
実際に私の周囲でも全くの未経験者から生計を立てている方が複数人います。試験や資格が必要ありませんので、入り口は広いのではないかと思いますがその分、何をどうしたらいいのかわからない、ということがあります。
まず、機材が必要です
これを言うと、半分くらいの方がひいてしまします。と言いますのが金額が多分想像されているより高いからです。フラッグシップ系でなくても仕事用途で使えるラインでお伝えしてますが、それでも確かに高いです。1台あればいいと言うわけでもなく、さらに最近は過去よりカメラが高くなってます。
必要な機材(カメラ・レンズ)他
Nikon (ニコン) Z6II 24-70 レンズキット 326,700円 2024/11/5時点
Canon (キヤノン) EOS R6 Mark II RF24-105mm F4Lレンズキット 465,300円 2024/11/5時点
他:ストロボ・三脚・予備バッテリー・レンズフィルター・カメラバッグ・お手入れ用品等
メーカーは差はほとんどないので好みでいいと思いますが、例えばどこかのカメラマン派遣の会社やサービスとかに登録しようと思うと、キャノンかニコンかソニーあたりが無難ではないかと思います。そういった会社の中の人にはニコンやキャノンを長年使ってきている人がいますので、何となくですが受けがいいのと安心感を持ってもらえるような気がします、気がする、くらいですけれど。これはわかりません。
ストロボも必要です(1台3万から5万くらい)がこちらはまたの記事にします。結局この辺りであとストロボと三脚にカメラバックにレンズもバッテリーも予備で、あ、フィルターもとかやってると多分100万くらいかかります。ライトに始めようかなあと思ってる方は、この話をした後にあまりお会いすることがなくなってしまいます。ただこの費用感も中級機くらいでプロとしてお金を頂くならこのくらいから、という感じです。
初めに買われる場合は、レンズキットおすすめです。後に結局レンズは増えていっても予備レンズとなります。単品で買うと高いはずですが、差額などよく確認して買いましょう。
結局は高くても安くてもどのメーカーでも、自分のやりたいことと買える範囲でどうするかということになります。とりわけ正解はありませんが、自分で正解にしていくというイメージでしょうか。私の相談を受ける範囲で、このくらいだったらなあと伝えて、じゃあそうしようかなあと思ってもらえる機材のお話でした。正解ではありませんのであくまでも参考の一つとして。
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