休日の過ごし方とか最近考えてることとか

総裁選についての動画を色々見た。出馬できなかった、経済産業大臣の齋藤健さんが一番好きだった。その次に小林鷹之さん。私にとっては、色々な争点の中で現実的かつ未来志向のエネルギー政策を描いてくれる候補が魅力的に見えたということだろう。最近はもう候補も実質的に絞られてきて少し飽き始めている。

newsオードリーを見て、東浩紀さんがどこかで言っていた「知る」ことと「考える」ことの違いを思い出した。若林さんが「学ぶ」ことを「考える」ことと結びつけていたからだった。
オードリーの若林さんはいつも、目の前にいる人について考える人のように見える。車のボンネットを開けるようにして、相手をただ知るのにとどまらず相手の考え方を理解しようとする。一ファン(というほどラジオを聴いているわけでもないのだが)としては若林さんがズレ漫才を生み出す過程で春日さんを分析したその視線のあり方は、若林さん生来の他人への好奇心と寄り添い方から来ているのではないだろうか。若林さんがMCを務める番組には「ちょっと変だったりする人」の魅力を引き出すという構造が共通しているように見える。

リハックを見たりひろゆきさんの配信動画を見ると、私には、ひろゆきさんという人は割と誤解されている人なんだろうなという印象を持つ。「タイパよく時代をハックして生きていこうぜ」というタイプの人ではないと思う。ホリエモンとひろゆきは全然違うし、別に二人ともそういう人間ではないのに、一緒の括りで見る人もいる。私はそのことがなんだかんだ結構悲しい。ファンとアイドルは違う考えを持っていることも往々にしてあると思う。

「冷笑系」って言葉があるけれど、私は、その意味もあまり良くわかっていない。

最近のツイッターはもう本当に最悪でクソ男女論と価値下げツイートしか流れてこなくなったから、終わったコンテンツだということにして次に進みたいなと思う。あんなに劣悪な空気のプラットフォームにとどまり続けるのは身体に悪い。2ちゃんねるのほうがよほど優しさもあったと思う。

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