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SNSとしてのfediverse所感

 去年の12月、このような記事を書きました。

 この記事では『二次創作におけるfediverseのつかいかた』について書きました。では、実際のところSNSとしてはどうなのか?ということも書いておきたい&来年のアドカレだとさすがに遠すぎるので、まとめてみます。ゆえにちゃんとした文章ではないので、ご了承ください。
 でもたぶん、俺みたいな人間は少数派で大多数の人は気にしていない可能性があるよ!

「どこのサーバーにいる人でも繋がれる」ってほんと?

 俺、これ半分嘘だと思うんすよね。

 結局MisskeyもMastodonも、LTLがTwitterでいう界隈とまったく同じ状況になっているので、LTLのないサーバーにしか定住はできないなと思った。嫌気がさしたところから逃げてきたのに、その逃避先にも嫌気がさすであろうものがあるのだ。学級会とか、疎外感とかね。
 まあ、自分が投稿するだけという利用方法なら、ホーム/未収載にすりゃあLTLサーバーでもいいと思うんですけど。
 LTLがあるサーバーのユーザーをフォローしてしまうと、その公開投稿はLTL向けに発信されている事が多く、すると嫌でもLTLの会話が視界に入ることになる。サーバーのユーザーをフォローって日本語、なんか嫌だな……。
 とにかく、『このサーバーのLTLの雰囲気は苦手だけど、このサーバーのこの人と話してみたい』と思ったところで、その相手をフォローしようがなくなってしまうのだ。機会損失。

 つまり、界隈というものが苦手な人間は、LTLがあるサーバーからのリモートフォローにフォローを返せない
 そうなると当然繋がりは希薄になり、「どこのサーバーにいる人でも繋がれる」ではなく「LTLがないサーバーの人とは繋がれる」状態になってしまう。
 連合なしに関してもなんだか?と思う気持ちは消えないんだが、追いかけてサーバー登録するほどどうしても会話したいけど連合なしにしてるMisskey住民とか、しょうみいないし……。むしろ、LTLへ向けての投稿は連合なしにしてもらって、こちらからは外へ向けた発信だけを受け取るというほうが合理的なのかもしれない。

Fedibirdの某ラウンジタグはどうなの?

 これね、たぶんタグであることに意義があるんですよね。
 だって自分の知らん話題に対するものとか見たくなけりゃ、 #Fedibird をワードミュートすればいいだけだもんな。

 だからたぶん、投稿先でその投稿を表示するかを絞るとかができたら変わるのかもしれない。Fedibirdには購読といって、「フォローせずに投稿の内容を公開投稿だけ拾う」って機能があるんだけど、逆に「フォローしてホーム/未収載/フォロワーのみ投稿だけ拾う」ってやつがあるならば。ただし、それはリモート相手が投稿先を分けてくれる必要があり、だいたいのどうでもいいことはLTLからのリアクション待ち=公開投稿なので、実際にその人と仲良くなれるかどうかは……微妙だ。
 MastodonもMisskeyも俺はちゃんとソースを見ていないのでアレなんだけど、それぞれの区分は内部的にも識別情報があるはずだから、無理ではないと思うんだけどな。それを作るほどの元気があるかといえば、ない。それが実際に効果を発揮するとも、前述の理由で正直あんまり思えない。

おわりに

 とはいえこのnoteを読んで、じゃあ登録やーめんぴ!となるのもどうだか?と思うので、実際LTLありとなしで登録してみて結論出してほしいです。fedibirdの招待欲しい人には渡すから……。
 距離感に対する感覚の違いであって、どちらが悪いという話ではないんだけど、「どのサーバーに居ても繋がれるよ」という謳い文句で人を誘引するの、俺はやめようと思った。俺はLTLがあるサーバーの人とは繋がれないので。
 あと、俺が登録したLTL有りのサーバーに砂かける意図もありません。
 人には人の乳酸菌。

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