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狩猟に興味がある人向けの参考情報とロードマップ

今年から狩猟を始める。

これまでのプロセスや参考にした情報を、振り返りも兼ねて参考情報として整理しました。

これから狩猟を始める方、興味のある方の参考になれば幸いです。


狩猟について学ぶ情報源

Webメディア、動画、書籍、レストラン、体験ツアーなど、様々な媒体を通じて狩猟の世界を垣間見ることができます。

公式情報

環境省

狩猟、鳥獣の保護管理は環境省の管轄です。

都道府県の狩猟免許

お住まいの都道府県名で狩猟免許試験と調べましょう。

警察

銃猟をする場合はこちらに諸手続きの情報が全て記載されています。

Webメディア

大日本猟友会

日本の狩猟組織です。第日本猟友会の各支部が都道府県や市区町村ごとに存在します。狩猟についての統計的な情報や初心者サポートなども実施しています。

狩猟生活

日本で唯一の狩猟専門誌です。マニアックな情報も盛りだくさんです。

新狩猟世界

狩猟について気になることを、わかりやすく発信しています。

東出昌大YouTubeチャンネル 

最近だと東出さんの影響で狩猟について興味を持つ人も多いことでしょう。

Nozomi's狩チャンネル

女性と男性のチームで狩猟についての情報を楽しく発信されています。

LIFE 生きる食べる

主に里山で罠猟をされている方のYouTubeチャンネルです。
自然、野山、獣、生命の美しさを垣間見ることができます。

書籍

[書籍]マタギ 矛盾なき労働と食文化

マタギの文化を写真と文章で味わえます。

[書籍]ぼくは猟師になった

千松 信也さんは複数の書籍を出されているので、ぜひ読んでみてください。
東出さんもメディアで、この本きっかけに猟師になったとおっしゃっていましたね。

[書籍]熊撃ち

北海道でヒグマを追い続けてきた生き様をご覧あれ。

[書籍]移住してはじめる狩猟ライフ

上記YouTubeチャンネルLifeの方の書籍です。

[書籍]罠師 片桐邦雄

罠猟の名人の方の書籍です。獲物を生け取りにし、新鮮で最高な状態でいただくことを極めた方です。Lifeチャンネルの辺土さんも、片桐さんの罠猟のスタイルを参考にしたそうです。

[雑誌]狩猟者のためのハンド


狩猟は食べるだけではありません。骨、皮、角、羽など、全てがギフトなのです。

[漫画]山賊ダイアリー

狩猟漫画の代表作!主人公は空気銃や仲間や師匠たちとの狩猟ライフを、楽しく、面白く、たまに辛く描いています。

[漫画]クマ撃ちの女

漫画と侮るなかれ。鬼気迫るクマを追う姿はページをめくる手が止まらないです。

[漫画]罠ガール

タイトルの通り、罠猟を中心に、田舎の農業と獣の関係性やさまざま罠の仕掛けを描いている漫画です。罠猟試験にも普通に役立つのでおすすめです。

レストラン

フレンチなどにいけば、ジビエは食べられますが、ここではシェフ自身が狩猟をやっている方やカジュアルに様々なお肉が食べられる店を中心に紹介します。今回はほぼ東京です。

LA CHASSE

自分で獲って、作る。日本のジビエ特化のクラシックフレンチの名店です。
北海道や千葉を中心に、鴨、鹿、猪、熊、そのほか自然の恵みのキノコ山菜などをいただくことができます。

ちなみに、以下の超骨太な料理本を出されています。

グルマンズ

お茶の水の閑静な路地に佇むお肉ビストロです。
鹿、猪、熊以外にも、たぬきや穴熊などの珍しいお肉も出してます。
小田原のほうで狩猟しているチームみたいです。

ぼんくら

都内でジビエとおばんざいがいただけるお店です。ジビエ肉を出すお店はビストロ系が多くなりますが、ここは和食でいただけるのがGoodです。シェフの方がやっているかはわかりません。。

ビートイート

女性猟師の竹林シェフが振る舞う、マクロビオテック✖️ジビエ✖️スパイスカレーの超絶滋養料理をいただけるお店です。現在はハラカドで、カレーのみのお店も展開しています。私も銃砲店の情報など親身に相談に乗っていただき感謝です。
※喜多見のほうは2024年11か12月くらいまで改装工事中です。

Webにたくさんインタビューなどありますので、ご覧になってみてください。

猪鹿鳥

閉店してしまいましたが、私の原点はここだったので、ご紹介させていただきます。

Restaurant SAI

東京から少し離れますが、山梨県の富士五湖の一つである西湖の辺にできたレストラン。ここの豊島シェフは「食猟師」を名乗り、日々自ら山に入っている。TOYOSHIMAという自分のお店時代に訪れたが、狩猟についても色々ご教示いただいた。またSAIにも訪れたい。

銃砲店

自分の住んでいる地域でGoogleMapを開いて、「銃砲店」と調べて行ってみましょう。

体験する

数は多くないですが、狩猟の擬似体験ができたり、狩猟免許を持たずとも、罠をシェアする仕組みで、狩猟グループの一員となる方法もあります。
興味のある方は覗いてみてください。

東京だとあきるの市で小川さんという方が狩猟関連の体験アクティビティを提供しています。

狩猟を始めるためのロードマップ

詳細の情報は各手続きやメディアにあるため、私のほうでは、エクセルやGoogleSheetで主なイベントについてチェックリスト形式で整理してみました。第一種狩猟を想定しているため、罠猟のみ、空気銃の場合はステップが短くなります。また、概要は雑記のため、お好きに修正してください。

※詳細の情報やその時点の正しい情報は必ず管轄の都道府県や警察署でご確認ください。

※GoogleSheetの内容は事前の通知なく非公開、および内容の更新をすることがありますのでご了承ください。

まとめ

私もこれからスタートする初心者ですので、参考になる情報は継続して発信していきたいと思います。猟師の先輩方、狩猟に興味ある方など、お気軽にコメントください。

ご覧いただきありがとうございました。

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