麻布台ヒルズ散策 ビルを美しいと思ったのは初めてかもしれない
オープンした麻布台ヒルズを観てきた。スナップ写真と感想の記録。
ここは世界から東京を見た時に、シティとして最先端の場所として映るのだろう。そこに編集されているものを鑑賞、体験しにいくことは日本人であっても"TOKYO"を知るにはいいのかもしれない。
とはいえ、まだまだこれから続々とコンテンツがオープンし、街に馴染んでいくプロセスが始まと思う。東京の都市やビルという視点で社会を考えたことはなかったけど、これを景気に観察していくのも面白そうだ。
ビルの窓ガラスが、空模様をその1ピクセルに映し出し、街に溶け込む空気のような。都市に来て、ビルを見上げることはあっても、心底美しいと思ったのは、今回が初めてかもしれない。
ギャラリーで以下の展示会を鑑賞してきました。
真っ暗な空間にホースがぶら下げられ、水の勢いに任せて運動し、そこに空間が光の点滅を繰り返すことで、鑑賞者が水の動きをシャッターで切り取ったように知覚することができるインスタレーション。いわば、人間がカメラになることができる。
一瞬を切り取ることで対象物がもつ、カオスと秩序の美しさを感じたり、逆に世界の当たり前のなめらかさを考えたりした。
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