見出し画像

私の構成成分① マクロビオティック

漢方・栄養相談をしていくにあたり、「私」がどんな人なのか自己紹介していきます。
私が好きなことや得意なこと、少しずつ書き綴っていきますね。

まずは、私の食生活を語るのに欠かせない「マクロビオティック」。
いわゆる、食べ物を陰陽五行で見ていく東洋医学的な食養生です。季節の食べ物を、季節に合う調理法で食べる、という感じで、私は薬膳よりも取り入れやすいかなと思っています。
それまではにわか健康オタクだったので、何か食についてちゃんと学んでみたいと思っていました。当時周りにマクロビオティックを学んだ知人が何人かいたので興味を持ち、偶然ネットで見かけた体験レッスンに行ってみたところ、面白くて即入学!そのままその日の授業に出ました(笑)

思い出せば入学したのが2011年3月の東日本大震災の直後で、世の中が暗く混沌としていた最中。よくそんな時に飛び込んだなと思いますが、逆にそういう時だからこそ、何かを始めて自分を変えたかったし、食で役に立てる人になりたかった。そんな思いと直感が私を突き動かしていました。

私が通ったスクールはこちら。


主宰の佳子先生はとても元気な先生で、非常に話が面白くて分かりやすかったことが決め手。小難しく、制限のイメージが強いイメージのマクロビオティックを、病気を治すための食養生ではなく、日常で楽しく養生を取り入れるコツをたくさん教えてくれました。
先生から教わった言葉で今でも大好きなのが、「バランス・バラエティ・タイミング」。
この言葉をベースに、制限なく食をどう楽しむか、どう生活でバランスを取るかを理論や実践で学べば学ぶほどハマり、初級1年、上級1年、それから講座のアシスタント(ボランティア)を新型コロナが流行し始めた2020年まで勤め、約9年どっぷり浸かっていました。

最初は自分のアトピーや花粉症を治したくて初期の1年間はお肉を食べない生活でどうなるか実験してみて、とても体は楽でしたが、自分が楽しくないのでやめました(笑)今は何でも食べる代わりに、どうバランスを取るかを考えられるようになったので、今でもマクロビオティックの生活は私のベースになっています。
特に、体調が思わしくない時や胃腸のケアにはとても役に立つので学んでおいてよかった〜と本当に思います。

がん治療でも、食養生としてマクロビオテックを実践される方がいます。
その場合は厳格に制限がありますが、体に負担が少ないメリットはありつつストレスに感じる場合もあります。
分子栄養学的な視点で見ると、体の炎症の元になる小麦や乳製品を控えるのは同じとはいえ、長期的には免疫やがん細胞の増殖に影響がある可能性もあるので、がんの食養生として決して万能ではなく、必要かどうかは個人差があるなと思います。

とはいえ、私がアドバイスする食養生でも、マクロビオティックのエッセンスはたくさん取り入れています。
日々の食事は楽しくなければ意味がない。「バランス・バラエティ・タイミング」が大事です!!

当時はいろいろ食べ歩いていたので、都内の好きなカフェを載せておきます。

チャヤマクロビ
https://chayam.co.jp/

台所たまねぎ
https://daidokoro-tamanegi.jp/

キミタンハウス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?