「がんを自分で治した人」から思考のヒントを得る
栄養×心理を学ぶPNT講座で症例として上がったのが、がん経験者の経営コンサルタント神田昌典さんのインタビュー記事。
これを読んだとき、「私がしたこと、この人と同じ」と非常に共感したのでシェアします。
神田さんは、非常に未来志向。記事からはネガティブな要素が感じられませんが、そこに辿り着くまでに、相当調べて行動されたことが想像できます。知識は力!
私もはじめは毎日泣いていましたが、奮起してこの思考になったことが一番大きかったと思っています。
ここに出てきている本「がんが自然に治る生き方」は、私も自分が術後の数週間後に手に取っていて、非常に感銘を受けて今でもバイブルの1つなので、ぜひ読んでいただきたいです。(現物の本が軒並み売り切れなので、ぜひKindleで。いつでも読めます)
この中で著者はがんの自然治癒を体験されたとされる人たちによる「9つの共通する実践項目」を抽出しています。
①抜本的に食事を変える
②治療法は自分で決める
③直感に従う
④ハーブとサプリメントの力を借りる
⑤抑圧された感情を解き放つ
⑥より前向きに生きる
⑦周囲の人の支えを受け入れる
⑧自分の魂と深く繋がる
⑨どうしても生きたい理由を持つ
なんと7項目が心理的な要素で「心の持ち方」であることが分かります。
本の中には、先が見えない崖っぷちの状況から、気持ちを切り替えてさまざまな治療に取り組み、奇跡的な生還を遂げた方々の実例が出てきます。
がんという病状になって「自分の生き方」を見つけ出し、万能の処方箋ではなく自分だけの処方箋を自ら見つけだしたことが鍵だったということが、全編を通して伝わります。これは科学的に説明できることではありません。
つまり、「がん治療の正解は自分で作る」ということ。どんな治療法でも、「医者に言われたから」ではなく自分が目的を持って選ぶことが大事。
私もこの本を読んで、9項目を常に意識して自分で考えながら実践してきました。
ブレるし迷うこともありますが、⑦にあるように、気持ちを支えてくれる人が身近にいることがとても力になります。
神田さんにも本の実例にも共通することは、心の習慣を変えることによって、食べ物も含めた生活習慣が変わり、それが人生の変化につながっていき、 結果としてがんも〝治っていく〟ということ。
どちらも必要で、両輪で回していくことで相乗効果が得られます。
一緒に、治った先にある未来を想像してみませんか?