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自分が乳がんになった原因を考える

健康に気を遣っている人ほど落とし穴がある


これは正に私のこと。そもそも、病気になったり体を壊したりしないと、「あの時こうしていれば」とはなかなか考えないものです。ましてや、健康意識が高い人は、自分の健康法に自信を持っている人が多いので尚更。

私も自他共に認める「健康意識高い系」。健康情報には敏感で、良いと言われるもの、流行りのものは一度は試して良ければ取り入れてきました。
マクロビオティック、発酵食、スーパーフード、分子栄養学を取り入れたバランス食を実践。
基本早寝早起き。病院勤務で得た医療知識と、漢方・自然療法・代替医療についてもある程度の知識も持っています。運動習慣もあり、ヨガや瞑想を取り入れたり、時々酵素浴やサウナに行ったりもします。
数年前にはスリランカのアーユルヴェーダの施設に、1週間こもって体メンテナンスをしたこともありました。

ここまで書くと、本当に、こんなに気を遣っている私がなぜ!?と、数ヶ月非常に悩みました。
ただ、改めて冷静に様々な角度から癌について学び直し、様々な知識を総動員して考えると確かに落とし穴はありました。それは、今まで自分が健康のためにしていたことを過信していたり、がんに対する知識の不足。それが腑に落ちた今は、なるべくしてなったと思っています。

がんは、部位を問わず「慢性的な炎症」の結果

「炎症」とは体の中で火事が起きている状態。それが続いてしまうとじわじわと体を蝕み、がんだけでなく様々な病の原因となります。
私の慢性炎症の原因は以下だと理解しています。
①朝食抜き(高血糖、インスリン抵抗性)
②ビタミンD・ミネラル・オメガ3不足
③ストレス過多、飲酒
④痰質という体質 

もちろん、早い初潮や出産経験なし、という医学的な一般論も原因としてあるとは思います。

DOG LABでがんの反応が出た後、不安で仕方なくて、小林麻央のブログや乳がん経験者の個人ブログで、告知前後の状況を綴った記事を読みあさっていました。「あの時こうしていれば」という後悔の言葉が多く、「後悔先に立たず」という諺をこの時ほど強く感じたことはありません。

だから、私は少しずつでも発信を続けます。同じ思いをしてほしくない。健康に気を付けている人、もしかしたらポイントが間違っているかもしれないので、一緒に見直しませんか?
再発や転移が恐い人、大丈夫。原因は必ずあるので一緒に考えませんか?










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