FAV5へランクアップ!からの・・・節約生活
2年連続最下位からパ・リーグ2位へと大躍進を遂げた今シーズンのファイターズ。残念ながら下剋上日本一には届きませんでしたが、エスコンフィールド初のクライマックスシリーズ開催をはじめ、熱狂と興奮に包まれた1年となりました。
シーズン終了後のワタクシはというと、かなりの「燃え尽き症候群」に陥り、秋季キャンプやファンフェスへの参戦は断念。シーズンを通して楽しい思い出が数多くできましたが、その裏でエスコンに足繁く通い、飲食や観戦に投じたお布施もかなりのものに。おかげさまで2025年FAVランク5へのランクアップを果たしましたが、これを達成するためには飲食でのF-PAY決済による還元2%や、チケット代の3%を考慮すると、少なくとも30万円以上を費やした計算になりますかね…
振り返れば、充実した時間だったのは間違いありません。ただ、その分、懐が寂しくなったのも事実です。そして迎えたシーズンオフ。ファイターズのストーブリーグ情報を追いかけながら、ワタクシは新たな目標として「節約生活」に挑むことを決意しました。選手たちが自主トレで自分を追い込むように、このオフを「自分との戦い」にすることで、来シーズンに向けた準備を整えたいと思います。その過程を記録し、後で振り返るためにも、noteを活用して発信を続けたいと思います。
読んで楽しめるかはわかりませんが、節約生活に奮闘する拙い文章を、どうかお付き合いください。
節約生活の目的と第一歩
このオフシーズン取り組む「節約生活」の目的は、野球観戦を主とした趣味費用の捻出ですが、それ以上に家計全体の見直しを図ることにもあります。ワタクシは世間的にはそこそこの収入を得ている方ですが、貰った分だけ支出が増える典型的な「貯金がたまらない体質」。頑張った自分を「好きなもので癒そう」という発想のもと、キャッシュフローが常にズブズブの状態です。幸い借金生活には至っていませんが、いずれは収支のバランスを取らないといけません。
まず着手したのは、節約系YouTubeを片っ端から見ること。情報収集が効率的に行える現代のツールを活用し、そこから「コンビニ寄らない運動」をスタートしました。以前から薄々、あくまで薄々ですけどコンビニが高価であると感じていましたが、ここ数年のインフレにより顕著になりました。自慢することでもないですが、ワタクシはコンビニヘビーユーザーで、出勤時のコーヒー、ランチ、仕事終わりのご褒美おやつやお酒など、ありとあらゆるシーンでつい寄り道していました。はい、いつでもコンビニホイホイに捕まっていましたね。いつも便利なところにあるコンビニが悪いですよね笑。
そこでまず、モーニングコーヒーは会社に眠ってたインスタントに切り替え、ランチは自炊のお弁当へ変更。さらに、コンビニスイーツやビールは上流国民の「贅沢品」と割り切り購入を控えることにしました。
結果として、月額2万円以上の節約が可能に。これまでコンビニで1日平均600円を使い、ほぼ毎日立ち寄る生活をしていましたが、11月以降、一度もコンビニに足を運んでいません。具体的な数字で見えると、節約の効果を実感できます。
家計簿で見える化を実践
節約の次なるステップは、「家計簿での見える化」です。節約家の方からすれば当たり前なのですが、実際にいくら使っているのか曖昧では節約も何もありません。マネーフォワードを活用することで、全ての口座を連携させ、自動で家計簿を作成。すると、予想以上に浪費が多い現実を目の当たりにしました。データはウソをつきません。この「見える化」によって、収支の課題が明確になり、改善点を具体的に把握できました。
ワタクシ職業柄、ひと昔前に同じツールを試したことがありました。ただ当時は対応連携口座が少なく、また現金入力がメインだったため使い勝手が悪く、長続きしませんでした。しかし、キャッシュレス化が進んだ現在では、口座連携させることで非常に使いやすく進化しており、改めて導入したことで効率的に家計管理ができるようになりました。
節約と健康は似ている
節約生活を始めて感じたのは、「節約と健康は似ている」ということです。昨年のオフは「疲れない体づくり」をテーマに、軽い筋トレやランニングを始め、1年間継続してきました。その結果、スリムな体型を維持でき、隙間時間での運動習慣も身につきました。節約も同様に、まずは無駄を感じ取り、地道に基礎を固めていくことが重要です。継続することで徐々に成果を実感でき、家計収支をダブダブの「ぜい肉体質」からスッキリとした「筋肉質」へと変えていくプロセスは、まさにトレーニングと同じです。
このオフを通じて、経済的にも身軽な状態を目指し、自分なりの「節約自主トレ」に取り組んでいきます。その過程や成果は、noteに書き留めていくつもりです。地道な努力の積み重ねが大きな成果につながると信じ、楽しみながら続けていきます。