プレ模試を受けたときの話
こんにちは。もじゃしです。
受験シーズンに入ってきましたね。受験生の皆さん応援しています!
私は現在大学3年生ですが、3年前の今頃はD判定のプレ模試の結果が返ってきていて(A〜Dまでの判定)、病みかけてました。
結局私はその大学に運良く受かることができました。こんな絶望から這い上がるケースもざらにあると思うので、色んな状況の方いると思いますが、最後まで頑張ってください!
そのプレ模試を受けたときのことを急に思い出したので、ここに書こうかな思います。
いざ会場へ
その問題のプレ模試は10/31、ハロウィンの日にありました。広島市内であったので、早朝から電車で広島駅に向かいます。
朝からピカチュウの格好をしている人がいて、そんな早くから渋谷でもないのにハロウィン🎃だ〜と驚きました。
そんななか、細長い棒を持った人が改札からぞろぞろとでてきました。うわあ、ダースベイダーの仮装している集団いるじゃーんと思っていたのですが、よく見ると、なぎなたを持った高校生の集団でした笑
大会とかあったみたいです。
個人的にはそれがツボで、緊張がいいくらいに解けました笑。
試験開始!
いざ試験。
広島から東北地方の大学に行く人なんて少ないこともあって、文系も理系も同じ部屋で試験を受けました。試験時間も科目数も違うのに、、、。
運良くか悪くか東大のプレ模試の日とかぶっていて、隣の教室に見るからに賢そうな軍団がいてトイレ行くときとか、めちゃくちゃ萎縮しました。
そのおかげで、自分が受験する部屋で相対的に安心感を得られたので、結果オーライですね。
試験科目は理系なので、数学、英語、物理、化学ですが、案の定ちんぷんかんぷんでした。。
double-edged swordとはなんぞや
ですが、英語だけはまあまあできた感触だったんです。英文を和訳する問題で、ある文章を和訳しないといけなかったのですが、その中に、
double-edged sword
という見たことのない英語が出てきました。めちゃくちゃ焦ったのですが、文脈から一長一短的なことだと推測できました。
この時点で私のテンションは爆上がりで、きたきたきたー、勝ち取ったぞーという感覚でした。
文章を整えながら和訳していきましたが、double-edged swordの部分で、諸刃の剣的なことわざあったなということに気がつきます。
綺麗な和訳ができる予感がして、ワクワクしながら書き進めたのですが、ある疑問がそのとき浮かびました。
え、諸刃の剣だっけ?諸刃の杖だっけ?
今思えば刃って言ってるんだから剣だろと思いますが、当時の私にはその考えが全く浮かびませんでした。制限時間もあったので焦っていたのかな、、。
えーどっちだったけ?聞き馴染みのある方にしようと頭の中で何度も諸刃の剣と諸刃の杖を唱えました。
そして最も違和感のなかった、もろはの杖と記述しました。今でも覚えています。
「諸刃の杖のようなものだ」
とバカ丸出しの解答を書き記しました。お恥ずかしい。
解答が返却された際、もちろんその部分で大きく減点されていました🥹
原因追及
なんでこんな間違えをしたのか、原因はめちゃくちゃ明白なんです、、、。
トルネコにもろはの杖が出てくるんですぅぅ。
小さい時から父親がPS3でトルネコをやっているのをよく見ていたので、もろはの杖というワードが脳内にこびりついていましたぁぁ。
めちゃくちゃショックで、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。採点者さんもびっくりしただろうし、、、。
数学、理科がうまくいかなかった分、英語だけでもと思いましたが、大事な得点源で大きくしくじってしまいました。自分のアホさ加減に呆れました。
家に帰ってお父さんにちょっとあたってしまったのは申し訳なかったです、、、。
「お父さんがトルネコやってなかったら間違えなかったのに〜😡」
と理不尽な愚痴を言ってしまいました。
最後に
受験シーズンでふとこんなしょうもないことを思い出しました。今思えば、辛かった受験期の中で数少ない笑える話なので、まあ、よかったかなと思えます笑笑、
皆さんも諸刃の剣と諸刃の杖、勘違いしないように気をつけてください。