#21 固定概念なんて捨てて、自由になれたなら
久しぶりにボロボロ泣いた。
町田そのこさんの夜明けのはざまを読んで。
町田そのこさんは、「52ヘルツのクジラたち」を読んで、ボロボロ泣いた。
今回の「夜明けのはざま」でも。
共感できる感情がとても多くて、今の感情と寄り添ってくれる文章が。
自分は間違ってないんだなって、それでいいんだよって言ってくれてるような文章に自然と涙が出てきた。
誰もが知らず知らずのうちに、人に対してなんらかの固定概念を持ってしまってると思う。
この人は、優しいとか怖いとか、滅多に怒らないとか。
でもそれはこちらが勝手に決めてるだけで、その概念から外れただけで
文句を言ったり、なんでって思うのはおかしいなって。
その人の決断だったり、感情を否定することになる。
上手く言葉に出来ないけれど、自分がこうしてほしいっていうエゴと相手のこうしたいっていう希望が上手く共存できる世界がいいなって。
固定概念って厄介で、例えば男性だからこうあるべきとか女性だからこうあるべきみたいな考えがあると、その人の考えなんて無視されてしまう。
それって悲しすぎる。自分が決めた意思に対しての決定権を持つのは自分だけなのに。
放っておいて。って思う時がある。
自分が好きでやってることに関して、ああだこうだ言われるとぼやける。
視界がぼやけて、余計な感情が入ってくる。
自分の決断の一番の味方は自分だ。
自分の思うままに、やりたいことをやっていきたい。
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