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ブルーピリオドという漫画を読んだ。そして考えた金属加工とのアナロジー

渋谷の朝のあの空気感が好きだと話していたら
友人たちから薦められて、ブルーピリオドという漫画を読んだ。

ブルーピリオドの主人公が見ている世界って、なんかいつぞやに、金属加工に凝ってた時の世界に似てるのかもと思った。
金属加工って人の性格が出るし、緻密に設計して、どこまで美しく削るか、ヤスるのかにこだわって細部まで納得できるまで辞めていないかどうか、その出来上がりを見て、金属表面の滑らかさに納得がいかなくって何度も削り直す作業に似ている。
高校からとある企業に行った友人は、旋盤加工への狂気が感じられた。作品も奴のはダントツだった。パッと見て全然違うなって思った。
多分あれは芸術の世界でも同じなのかもしれないね。