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大学生向け お得クレジットカードまとめ


はじめに

世の中には数多のクレジットカードがあるが、情報が散逸してしまっているのでどれを作れば良いのかよく分からない者もいるだろう。
そこで「エッジ」と思われるカードや定番カードの中で使い勝手が良いものを個人的な意見で忖度抜きでまとめた。情報が古い場合もあるので悪しからず。

ちなみに筆者は10数枚のクレカを保有している。所謂クレカ界隈的には少ない部類だが、noteを少し書く分には十分だろう。

さて、指標としては「年会費」「還元率」「その他特典」の3つがメインである。

ブランドはVisa、Mastercard、JCB、AMEXの4つがメイン。簡単に紹介するとVisaは世界全体、Masterは欧州に、JCBは日本国内に強い。AMEXは魂の格が高い。強い、というのはあくまで傾向で日本国内の店なら大体全部使える。

クレカを複数枚作る時はブランドをバラすのもおすすめ。
最初の一枚ならVISAかJCBが良いだろう。

クレカリスト

JAL naviカード


https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/navi.htmlより引用。

なぜかあまり知られていないゲチエッジクレカ。JALが将来の顧客を獲得するために学生が得するように作っているとしか思えない。
年会費無料

18歳以上30歳未満の学生限定カード。大学院生も対象なのでロースクールに進む諸氏は学部1年で作れば6年ほど持てる。

通常還元率は1%、JALマイルで受け取る。

これが如何にエッジか分からない諸氏のために説明しておくと、普通のJALカード(年会費2,200円〜)は還元率が0.5%であり、それに「JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円)」というサービスに登録して初めて1%還元になるのである。

しかもJAL naviカードを持っている期間はマイルの有効期限が無くなる太っ腹ぶり。

ちなみにJALマイルは1ポイント=1円で使用できるがこれは勿体無い

JALには「特典航空券」という制度があり、JALマイルを航空券と交換することができる。
例えば、東京-大阪は通常、片道6,000マイル。
ポイントにすれば6,000円相当で天下の日本航空で移動できる。そのまま6,000円として使うよりはるかにお得である。が…

ここからがガチエッジなので覚えておくこと。

JAL Naviカードなら基本マイル数の半分で交換できるのだ。

つまり、東京-大阪は6,000マイル片道3,000マイルである。

現在、入会特典で2,000マイル、5万円以上の決済(定期券でも買えばすぐ)&タッチ決済で1,500マイル、入会後にJALに乗れば1,000マイル貰えるらしい。卒業時にも2,000マイル貰える。

詳細はこちら。


※エッジ情報

ポイントサイト経由だとJALの特典とは別に(ポイントサイト独自の)ポイントが貰える。経由するだけなのでガチでやるべき。
現在だと6,500ポイント。1ポイント=1円で交換できる。が、1ポイント=0.5JALマイルで交換できるのでそちらの方が前述の理由でお得。

東京-大阪のJAL航空券がタダで貰えるのと同義である。

※エッジ情報2
「語学検定ボーナス」という制度があり、指定試験に合格すると(各言語に付き)500マイル貰える。入会前に取得・合格したものは使えないので注意。

・実用英語検定試験 準1級/1級
・イタリア語技能検定1級
・スペイン語技能検定1級
・中国語能力検定1級
・ドイツ語技能検定1級
・ハングル語能力検定1級
・フランス語技能検定1級
・ロシア語学力検定1級
・インドネシア語技能検定A級
などの高い語学力が求められる。

が、なぜか英語だけはTOEIC600点でOK。次元が違うレベルで簡単。

どうせTOEICは受けるのでとっとと500マイルゲットしよう。

※エッジ情報3(2024/09/01追記)
オフシーズンのみだが、前述した特典航空券は海外行きのものもある。
例えば、ヨーロッパ往復がわずか27,500マイルで可能。
普通にチケットを買ったら往復30万円ぐらいはすると思うが。

大学1年からずっとマイルを貯めて卒業時に海外旅行に使ってもいいだろう。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/121campaign/navi_mile/inter/

補足:大学/大学院を卒業し、学生の身分を失うと自動的にJALカード(年会費2,200円)が発送される。
JALカード年会費は初年度無料なので、その間に解約しても良い。

補足2:カードブランドだが、VISAにするとDCカードの照会サービスを使うことになる。これは(特にwebサービス。詳細は検索してくれ)評判が悪いので、回避するためにはJCBを選択しても良いかも。
筆者はVISAを選択したが、特に不便は感じていない。

JAL CLUB ESTカード

補足2:大学卒業はJAL CLUB ESTカード(20代限定)がおすすめ。
年会費は7,700円だが全く飛行機に乗らない人でない限り、検討の価値はある。JAL naviとの同時持ちはできない
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/est.html

三井住友カード(NL)


https://www.smbc-card.com/index.jspより引用


とりあえず作れ。もはや持ってなければ情弱レベルである。

年会費無料。
対象店舗で7%還元、通常還元率は0.5%。還元はVポイント。

https://www.smbc-card.com/nyukai/merit/proper_p5.jspより引用

対象店舗が秀逸で、大学生が行きそうな店がかなり対象になっているのが分かるだろう。

7%還元はスマホのタッチ決済でないとダメなのでそこは注意。

こっから作れば2,000ポイントもらえるはず。いわゆるアフィリンク。↓

家族や友人が三井住友カードNLを持ってる場合はそっちに招待してもらった方が良い。知人がいないか聞くのが面倒臭い🤡の皆様はどうぞ。

※プチエッジ情報
デフォルトで7%だが、家族にこのカードを持っている人がいると人数×1%還元率アップ。(登録必須)
さらにSBI証券での取引やOliveアカウント関連でも還元率が上がるので、結構簡単に10%以上の還元が可能。

以下は実際のポイント還元履歴である。参考までに。

ポイント履歴のキャプチャ

普通に一ヶ月で数百ポイント貯まる。1ポイント=1円として使用可能。

ちなみにNLとはナンバーレスの略であり、要はカードの番号やセキュリティコードが券面に書いていないということ。それらはアプリで確認できる。

※プチエッジ情報2(2024年9月1日追記)

年間100万円使用すれば三井住友ゴールドNLの年会費無料招待が来るらしい。銀行系ゴールドカードなので魂の格◎

詳細はこちら↓

プチエッジ情報3(2024年9月1日追記)
このVポイントはWAONポイント経由でJALマイルに交換できる。
1Vポイント=1WAONポイント=0.5JALマイル

前述の通り、1マイルは航空券に交換すると、5円~10円相当の価値がある。そのままポイントを使用するより、JALマイルに交換する方がお得だと思う。

説得力が増すかは不明だが、筆者はこうしたエッジ情報を駆使して、一度も飛行機に搭乗せずに僅か半年弱で46,000マイルを貯めることに成功している。

証拠画像

暇な人向けのコラム(投資)

三井住友銀行はSBI証券と提携?しているため投資をする際にもこのカードは何かと好都合である。投資信託を積立購入すると0.5%還元される。(改悪により年間10万円以上カード決済した場合のみ)
ちなみに自分はネット証券口座を作る際はSBI証券ほぼ一択と考えている。
少額でも良いので個別株株式投資をしておくと「社会の解像度が上がる」上に投資の話もできる様になり、会社法のイメージもしやすくなり、さらに資産分散にもなりエッジ説はある。今はNISAがあるので学生が運用する程度の額なら基本的に配当金にも利益にも税金はかからない。SBI含むネット証券なら大抵1株から購入できる。
投資信託(株の詰め合わせセットの様なもの)の方が勝手に運用してくれる分楽で安全ではあるが、それではあまり勉強にならない。
損をしたとしても学生の数万〜数十万円なんて勉強代だと思えば安いものだろう。
そもそも超大手企業(日経平均構成銘柄等)の株を分散投資すれば基本的に0になることなどない。
東京電力ですら2011年2月末株価が2,000円前後、一時的に120円まで落ちたが今の株価は867円。
もしそれらの超大手企業の株価が0になったなら、そもそも日本が終わりである。

FXはやめておいた方がよい。あれはほぼギャンブル。
証券口座を作る際にもポイントサイトを経由したり、紹介を受けたりすることでポイントが貰えるケースがあることをお忘れなく。

Oliveカード

年会費無料。還元についても三井住友NLとほぼ同じ。
正直三井住友カードと大差はない。一枚の物理カードでキャッシュカード・クレジットカード・デビットカード・ポイント使用カードとして使えるのが最大の特徴。

ただし引き落とし口座が三井住友銀行限定なのが人によってはネック。

逆に三井住友銀行がメインの人は作らない手はない。
まだ銀行口座を持っていない人はこれ目当てで三井住友銀行をメインにしても良いだろう。

クレジットカードにおいて、三井住友銀行は他のメガバンクを一切寄せ付けない強さを誇っていることは頭に入れておくと良い。
アプリの出来もよく、前述の通りSBI証券とも提携しているため将来投資を考えている場合にも三井住友銀行をメインにする理由となる。

Olive紹介コード。1000ポイント貰える。
FF95384-0705140

JCB Wカード


https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/w/より引用

年会費無料、通常還元率1%、スタバ5.5%、Amazon2%(登録必須)
ポイントはOki Dokiポイント。
入会は18歳〜39歳限定。(40歳以降も年会費無料のまま保有できる)

入会できる年齢のうちに作っておくのが良いだろう。ETCカードも無料で作れる。
前述のJAL naviや三井住友NLは有料なのでETC目的での保有もあり。

ブランドはJCBのみ。JCBが発行しているので当たり前だが。

ちなみにOki Dokiポイントはアホほど使いづらい。(2024年9月1日追記:2026年に使いやすくリニューアルされるらしいが。 https://www.jcb.co.jp/release/point-renewal_202406.html

1000円で1ポイント、1ポイント=10円相当という理屈であるが、前述した通常還元率1%やAmazon2%還元等を達成するにはOki Dokiポイントを一旦JCBプレモというプリペイドカードに移す必要がある。ちなみにJCBプレモは有料。詳細は検索してほしい。

なんでこんなに面倒なのかは不明。

ここから作ると1,500円貰える。
友達が持ってるならそちらから紹介してもらった方が良い。(その友達にも還元されるため)

JCB CARD W plus L

JCB Wに女性向けの特典をプラスしたカード。別に男性でも作れる。
単純に上位互換ではあるが、特に男性が受けられそうなメリットはなかった。

楽天カード


https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-card/より引用

年会費無料。
通常還元率1%、楽天ポイントで還元。

常時1%還元のポイントも使いやすく、これといった弱点もない。逆に言えばこれといった強みもない。
楽天ポイントカードと一体化している。
あまりにも有名なのでここでは特に紹介しない。

前述のポイント紹介サイト経由だとキャンペーン時には14,000+10,000で24,000ポイント貰えたりするのでそちら経由の方が得。

時々入会特典で10,000ポイントプレゼントしているので、急がなければそこで作るのが良い。ただ、そんなに頻度は高くない。

楽天市場で買い物をするとポイント還元率が上がるが、正直楽天は元の値段がそこまで安くないので、あまりメリットを感じない。

メルカード


https://about.mercari.com/press/news/articles/20221108_mercard/より引用

メルカリが発行するクレカ。非メルカリユーザーは読み飛ばして欲しい。
年会費無料、メルカリ還元率1%〜4%、通常還元率1%
毎月8日は還元率が+8%(上限300ポイント、エントリー必須)
メルカリポイントで還元。

筆者は大学の教科書や法律書は大体メルカリで購入している、メルカリユーザーであり、メルカリでは月2万円弱程度の売買を行っている。

筆者のスマホ画面

メルカリでの使用頻度によって(メルカリでの)還元率が変化するらしい。筆者は3%還元。
このポイントはメルカリでの購入に直接充当できるので使い勝手は良いと思う。

このnoteを書くために調べて気がついたが、毎月8日は8%還元になるらしい。
結構お得。

ビックカメラSuicaカード


https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/img/img_card_bic.jpgより引用

年会費524円(年1回の利用で無料
ビックカメラ11.5%、モバイルSuicaチャージ1.5%、通常還元率1%

ビックカメラのポイントカードやSuicaとしての機能もついている三位一体型のクレカ

Suicaのオートチャージが便利。改札を通る時に残高不足でつっかかることがないので、チャージで人を待たせることがなくなるし、手間も減る。
もっとも、友人がいないガチ🤡には関係ないが。

ビックカメラのポイントとJREポイントの2種類が貯まる。やや複雑なのでサイトを確認してほしい。

年会費が設定されているが、年に一度もSuicaを使わない人はまずいないだろう。
通常のViewカードは年会費がかかるのでそれならこっちの方がお得。

ヨドバシカメラカード


https://secure.goldpoint.co.jpより引用

ヨドバシカメラが発行しているクレカで、正式名称は「ゴールドポイントカード・プラス」。年会費無料

還元はヨドバシカメラで11%、通常1%。ポイントはヨドバシポイント。

参考までに普通の金色のポイントカードだとクレカ払い8%、現金払い10%還元である。

わざわざクレカを作って1%しか変わらないのか、とお思いかもしれないが、このカード最大の特徴は保証である(と勝手に考えている)。

ゴールドポイントカード・プラスで、ヨドバシカメラおよび石井スポーツ、アートスポーツにてご購入いただいた大切な商品が、万が一「破損」「盗難」「水没」「火災」などの偶発的な事故にあった場合、年会費無料でご購入日から90日間、1商品につき100万円まで補償いたします。
(1事故あたり自己負担額(免責)3,000円)

https://www.yodobashi.com/ec/support/member/pointservice/gold/about/plus/index.html


このカードを使ってヨドバシで買った商品は90日間保証が付帯するのである。しかも自然故障だけではなく「盗難」「水没」「火災」にも対応している。

ヨドバシもそこまで押し出していないがこれは強い。

ちなみにヨドバシオンラインはデフォで配送料無料(購入金額条件なし)で、しかも早い。
非Amazonプライム会員はこちらを使うべきである。

品揃えもかなり良く、Amazonと違い怪しい中華製品がほぼない。日本企業らしくしっかりと審査しているのだろう。書籍もかなり数がある。

詳細はこちら。https://www.goldpoint.co.jp

※エッジ情報?
時々店頭で作ると3,000ポイント貰えるキャンペーンをやっているので急ぎでなければ待つのも手。ただ頻度はあまり高くない。

Amazon Prime Masterカード ※条件付きオススメ


Prime会員のみ作れるため条件付きオススメ。親がPrime会員なら家族会員になることで発行できる。

Prime会員なら年会費無料
Amazonで2%還元、通常使用1%還元。還元はAmazonポイント。
ブランドはMaster Cardのみ。

筆者はAmazonヘビーユーザーなのでAmazon専用カードとして使っている。
発行が三井住友系なので、三井住友カードNLと同じアプリで使用額の確認が可能。便利。

JCB WもAmazonで2%還元だが、あっちのポイントは(最大還元率にしようとすると)アホほど使いづらい

Prime会員ならこっちをAmazonに登録することを強く推奨する。Amazonポイントなら購入時に選択するだけ。

※特定のコンビニで1.5%還元だが、三井住友NLなら7%還元である。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード


https://www.saisoncard.co.jp/amextop/common/images/card-pearl_d2.pngより引用

2024/03/31 追記
QUICPAYで支払えば通常2%還元になるカード。入会特典も豊富であり、一枚持っていても良いかもしれない。

シネマイレージカード セゾン


https://www.saisoncard.co.jp/creditcard/lineup/062/

2024/06/09 追記
映画が好きな大学生向けのカード。別に大学生じゃなくても作れる。

永久不滅ポイント200ポイントでTOHOシネマズ映画鑑賞券1枚に交換可能。
そして映画を6本観れば1本無料、火曜日は映画を1,300円で鑑賞できるなどの特典がある。

年会費は初年度無料。2年目以降330円だが、年1回でも使えば翌年年会費無料なので実質無料。

ゴールドカード系


ゴールドカードは基本的に年会費がかかるものである。
ただし、
条件達成で年会費が永年無料になるものもいくつか存在するのでそれらをメインに紹介する。
そもそも学生にとって、ゴールドカードは「魂の格」目的以外では基本的に役に立たないのでおすすめしないが、その中でもエッジと思われる物を紹介する。

セゾン アメックスゴールドカード


https://www.saisoncard.co.jp/amextop/gold-pro/より引用

年会費初年度無料、翌年以降は11,000円。

魂の格が高いことでお馴染みアメックスカードであるが、こちらはセゾン発行のアメックスカード。クレカ界隈では通称「偽雨金」。

アメックス発行の「本物の」アメックスゴールドは年会費39,600円である。

ただし、カード保有者から紹介されてカードを保有すると年1回のカード利用で翌年の年会費が無料になるエッジカード。
紹介URLはネットで調べればいくらでも出てくるのでガチ🤡も安心。

ただしゴールドカードお馴染みの空港ラウンジは年2回までしか使えない。

なので「海外旅行の保証目的での保有」がおすすめ。私の友人はこれのおかげで海外の病院に行っても助かった。

保証詳細はこちら。利用付帯なので航空券や新幹線代をこのカードで決済する必要がある。
https://www.saisoncard.co.jp/pdf/futai_hoken/amex_gold.pdf?_bdld=1TSf5h.oUKhOFq.1711362661

傷害治療費用、疾病治療費用は300万円まで。乗継遅延費用や出発遅延費用(3万円まで)、携行品損害(30万円まで、免責分あり)も額は少ないながらも用意されている。

年1回の使用を忘れると11,000円/年かかる。

エッジ手法として、Amazonギフト自動購入をこのカードで行い、最低金額の15円、最低頻度の毎月購入にすれば年間180円(当然Amazonギフトは自分で使えるので実質タダ)の支払いで維持が可能。

※分かる人にだけ分かればいいのだが、本カードを作るとセゾンゴールドプレミアム等の他のセゾン発行ゴールドのインビテーションが来なくなるとの噂である。

三井住友ゴールドNL

https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/status-card/gold.jspより引用

年会費5,500円。
年間100万円使用で年会費永年無料。通常還元率0.5%、Vポイントで還元。
基本的には三井住友カードNLと変化無し。空港ラウンジが使える。

前述した三井住友カードNLのゴールドカード版である。

還元率は基本0.5%、年間100万円使うと10,000ポイント貰えるので、100万円丁度の使用で還元は1.5%となる。

年間100万円使用(界隈では「修行」と呼ばれている。)で年会費がその後ずっと無料なので、その状態では三井住友カードNLの完全上位互換となる。

2024/09/01追記:三井住友カードNLを年100万円使用でも無料でアップグレードできるように。個人的には年100万円確定で使うのであれば最初からゴールドNLを申し込むのがおすすめ(達成時の10,000ポイントがあるため)
詳細は下記リンクより。

とはいえ年会費を払ってまで使うメリットはないので、年100万円使用する見込みがなければ入会する必要はない。

セゾンゴールドプレミアム


https://www.saisoncard.co.jp/creditcard/lineup/102/より引用。

セゾンが発行するゴールドカード。
年会費は11,000円。年間100万円使用で年会費永年無料。空港ラウンジが使える。

映画を1,000円で観られる のが大きな特徴。
が、月3件まで、友人には使えないなどの制約もある。

※エッジ情報1
前述のシネマイレージカード(映画を6回観ると1回無料)と組み合わせることもできるらしい。めちゃくちゃお得では。

※エッジ情報2
セゾンカードインターナショナルやセゾンデジタルなどのカードを使い続けていると、「インビテーション」でこのカードが最初から年会費永年無料で手に入るケースがある。
詳細は「セゾンゴールドプレミアム インビ」等で検索してほしい。

2024年6月6日 追記:インビテーションが来たので記事にした。


エポスゴールド


https://www.eposcard.co.jp/goldcard/main.htmlより引用

年会費5,000円。
年間50万円以上利用で年会費永年無料。空港ラウンジ使用可能。

エポスカードのゴールドカード版。
三井住友カードやセゾンゴールドと異なり、年50万円の利用で永年無料となる。

筆者はレジ店員のバイトをやっているのだが、ゴールドカードの6割ぐらいがこれ。一番持ちやすいのだろう。

空港ラウンジが使えるが、他のゴールドより使用可能な空港が少ないので注意。

※エッジ情報
こちらもエポスカードを使い続けていると「インビテーション」でこのカードが最初から年会費永年無料で手に入るケースがある。

筆者の使用例

対象店舗では三井住友NLのタッチ決済。
SBI証券の投信積立も三井住友NL。
ファミマ(三井住友NL対象外)・通常の買い物ではJALカードNavi。
AmazonではAmazon  Prime Masterカード。
ヨドバシオンライン・ヨドバシ店舗ではヨドバシクレカ。
メルカリ・毎月8日の買い物はメルカード。
ビックカメラ・交通系での使用はビックカメラSuica。
スタバはJCB W。

ETCカードはJCB W・セゾンで発行。エポスでもETCは年会費永年無料なのでそちらでも可。予備も考えて2枚発行している。

さらに、予備として楽天カード・JCB Wカードも持ち歩いている。
海外旅行保証用として、セゾン アメックスゴールドも申し込み予定。

ただ、あまり分散させるとポイントも分散されるし、カードの管理も面倒臭い。

↓↓↓↓↓ なので ↓↓↓↓↓

おすすめ案

JAL Navi:通常決済用(1%還元)
三井住友NL:指定店舗決済用(7%〜還元)
JCB W・楽天カード
予備&ブランド分散用。JCB Wは兼ETCカード発行・スタバ用。
JAL Naviは学生期間しか使えないので、それ以降の通常決済用の意味もある。

この3~4枚があればクレジットカードのメリットはそこそこ享受できるだろう。

おまけ

大学系クレジットカード

大学在学生・OB・教職員等が作れるその大学専用のカードである。
魂の格目的か、余程の愛校心がある者以外にはおすすめしない。
OBしか作れないものも多く、年会費がかかるものがほとんど。

ちなみにプチエッジ情報として、京都大学カードは年会費さえ払えば誰でも作ることができる。

が、三井住友カードNLのほぼ完全下位互換である。あっちは年会費無料なので。
このカード限定の特典もない訳ではないが、ほぼ0に等しい。

早稲田大学カード

慶應大学カード

ちなみに東京大学はかつて赤門カードが存在したが、現在はない。

エッジ情報…?

ただ、AMEXプラチナとコラボしたタイプは年会費22,000円でAMEXプラチナカードを保有できる。プライオリティパス付帯、家族カード(配偶者のみ)無料でこの値段。
(本物のアメックス・プラチナは年会費165,000円である。16,500円の間違いではない。)
おまけに卒業大学が全面に出ているので、セゾンアメックスの様に偽物扱いされることもなく、魂の格目的ではめちゃくちゃコスパがいい説もある。調査中。

※校友会費が恐らく別でかかるが、それでも年会費は27,500円程度。

個人的にはクレカに魂の格はいらんので作る予定はない。

弁護士専用クレカなんてのもある。世界は広い。

JREカード(※デビットカード)

JR東日本のネットバンク。クレジットカードではなくデビットカードなのだが、JREバンクは一定以上金額を預け入れると4割引券がもらえる等の特典が豊富。詳細はリンクより。


個人的非エッジカード

三菱UFJカード(※アプデによりエッジ候補に)

三菱UFJ銀行発行のクレジットカード。
年会費無料が当たり前のこのご時世に通常年会費1,375円。
初年度・在学中無料で、年一回でも使用すれば翌年も無料であるが、わざわざ選ぶメリットはない。

2024年8月2日追記:年会費がついに永年無料になった。三井住友nlとの差別化を図るためか、くら寿司やスシロー、OKストアなどでの5.5%〜の高還元を開始した模様。

https://www.bk.mufg.jp/tsukau/credit/sagasu/mucard/index.html より引用

指定店舗で5.5%〜還元を行っているが、三井住友NLが200円刻みでポイント付与なのに対し、こちらは1,000円刻み。
つまり999円の購入ではただの0.5%還元カードである。

さんさんクラブ ゴールドカード

かつて存在したエッジゴールドカード。現在は新規入会を停止。

三井住友カード プラチナプリファード

SBI証券の投信積立で無条件で5%還元されていたが、大改悪により年間利用額 300万円未満:1.0% 300万円以上:2.0% 500万円以上:3.0%となってしまった。

P-one カード<Standard>

1%還元ではなく、そもそも支払額が1%オフになるカード。コンセプトは面白い。
ただ評判があまり良くない。下記リンク参照。

セゾンlikemeでも同様の恩恵は受けられるのでそっちでもいいだろう。

2024年9月1日追記:全然使わずに放置してたらか知らないが、キャンペーン勧誘電話がかかってきた。

最後に

結構頑張ってまとめたのでnoteにいいね(アカウント不要)でも押したり、Xで拡散したりしてくれると嬉しい。

また、ここにないクレジットカードでおすすめカードがあればぜひコメント等で追記して欲しい。

Written by mozuku


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