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#171 タッチの差は〇〇の差(指導例あり)
多彩な音色を思いのままに
多彩な音色を思いのままに演奏するために必要不可欠なのはご存知の通り、指先のコントロール、いわゆるタッチである。
私の教室ではいつからか「姿勢指導が細かい」と言われるようになった。「あと1センチお尻後ろだね」「手首はあと2センチ上げるともっといい音でるね」導入段階からひとりひとりの手のかたちや体の個性に合わせ、椅子の高さと位置、足台を細かく微調整し、習い始めから良いタッチの習得を目指して日々レッスンに取り組むには訳がある。その理由は、後々の上達に大きく影響してくるのがタッチだからだ。
「ローマは1日にしてならず」
しかし、指先ふにゃふにゃ時代がしばらく続くこともしばしば。良きタッチが確立するには、それはそれは長いなが~~い年月がかかる。とは言っても指先ふにゃふにゃ時代が何年も続くわけではない♬指先しっかり時代が訪れるには、指導者の根気と本人と保護者様の熱意に伴う努力がものを言う。
この先の記事では実際のタッチ指導でよくある悩みと、その悩みに対し実際に実践して効果があったアプローチ法をご紹介していこう。
次にあげる4つの悩みはピアノ指導者ならば必ず出会ったことのある事例ではないだろうか。それは、
タッチに関する4つの悩み
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