幼稚園の開園式
先週2月23日金曜日に幼稚園の開園式を行った。
先々週にスタッフたちと話し合いをして、翌週の金曜日に開園式を行う、
翌々週の月曜日、つまり今日から子どもを預かる、ということにして準備を進めていた。
結果として式は非常によい雰囲気で終了した。
先週はビザの関係で急遽火曜日にバスでお隣の南アに行って水曜日に(ラッキーなことに)戻ってこれて、木曜日にまたバタバタと開園のための準備をして金曜日に開園式ということになった。
もちろん私が不在の間もスタッフたちが準備を進めていてくれた。とんでもなくありがたい。
金曜日の開園式には、共同事業主のJICAの方、地域の行政の方、大家さん、保護者の方などが来てくれて、祝福に満ちたとてもよいスタートだったと思う。
次のステップは衛生局のチェックだ。本当は先週の金曜日、開園式後に衛生局に来てもらってチェックを済ませる予定だったが延期になり月曜日になった。このチェックをパスすると幼稚園の事業ライセンスの申請ができる。申請さえできればとりあえず運営を開始してよいことになっている。幼稚園のライセンスの発行には1年弱かかるらしく代替的な措置なのだろう。
一時間ほどで会は終了してしばらく来賓と話し込んだ後、片付けやらなんやらをして休憩をしていたら、スタッフたちが「ビールを飲みたい。今日はお祝いなのだから」と言ってきた。確かにお祝いの日で、最近毎日暑いし当日までみんな遅くまで頑張ってくれていた。その場にいる5人にビールをおごったとして1000円ぐらいだ。みんなで軽く一杯やっても全然いい。むしろやるべきタイミングだったと思う。
でもスルスルと減っていく預金残高のことや、これからもまだ黒字にはならないことや、なんなら経費を下げるために、今住んでいるところを引き払ってどこかもっと家賃の安いところに行こうか、でも今住んでいるところで財団を登記しているからその移動の費用を考えるとどうしようかなとか、そんなことばかりを考えている身としては素直にイエスとは言えなかった。
結局その場ではイエスとは言えず(現金がなかったというのもある)、次の用事があったので立ち去った。帰宅途中に思い直してビール代を送金したのだが。
なんというか実に器が小さい。
来年度のスタートはシャンパンを開けて祝いたい。
シャンパンをポンポン開けてタワーにしようと思う。
シャンパン代は別で調達してきますが、資金的サポートを頂けますと大変助かります。