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トキメキを身に纏うための心構え 1

少し長くなっちゃうかも

結論から言うと、好きなお洋服を着て
数年ぶりに外を歩けました

前回の投稿をしてから、ずっとmerry jennyが
気になって気になって仕方ないのに
着れないことに悩んでいて、ちょっとブルーな気分に・・・

その様子を見た彼氏が、「夜ごはん居酒屋行こう」って
誘ってくれて訳を聞いてくれました

「好きなお洋服があるんだけど、人に何を思われるかが
気になって着れない」

「なんて言われると思ってんの?」

「似合ってないとか、高身長なのにあのコーデは変だとか。
親にあんたようそんなんで、外歩けんなって鼻で笑われるのが
怖い。」

「そのまま着れずに、死んでいいん?」

「嫌な思いするぐらいなら、それでいい」

「なんやそれ。意味わからんw
あのなあ、自分の人生どんな風に生きたってええんよ。
自分で稼いだお金やし、他人に何言われても関係ないやん。
好きならそれでええやろ」

「で、でも・・・」

「決めた!今すぐに、今までやりたかったけど出来てない事
全部口に出して言うてみ!自分の口で伝えてみ!全部やで全部」

「・・・はい?」

「だ・か・ら やりたかったのに出来てへん事全部口に出すねん。
誰かに言ってみる、口に出す、これって意外と大事な事やで」

「え・・・無理・・・」

「・・・なんで?」

「いや、そんな人に話すとか恥ずかしいし
笑われでもしたら・・・」

「笑わん!なんでも聞いたる!はい、今すぐゆうんや!
何個でもいい!今までやりたかったこと言うんや」

店員「ポテサラです~」

「ありがとうございます、ここ置いてもらって」

「言うんや~!!!!!!」

「ええ・・・。圧がすごいんですけど・・・
えーっと。あの、その・・・」

「ふんふん」

「まずは、merry jennyの水色とかピンクの
お洋服が着たい」

「ほお~水色とピンクええやん!ほんで?」

「ポートレート・・・?とかなんかモデルみたいなことしたい」

「身長高いしええやん!ほんで?」

「あー・・・えっと。」

「恥ずかしない!やりたいこといっぱいあってええやん!ゆうてみ!」

「ダンスとかお洋服のtiktok撮りたい!」

「ええやん、たまに隠れてよう踊って動画撮ったりしてるやん」

「ああああああああやめててえええええええ」

「まあまあ、ほんで?

「パンを自分で作りたい」

「パン好きやもんな~ええやん」

「ディズニーで仮装してみたい」

「それこそ何年言うてんねん。もうすでに2回聞いてる奴や。
叶えなあかん」

「健康になりたい。水泳やるために」

「むっちゃええやん。」

「最終的にやばいやつがあるんよ」

「なんでも言うてみ。言うだけタダや」

「ディズニーランドで手話が出来るキャストになりたい!
自分のブランド作ってディズニーコラボのお洋服作りたい」

「この間タートルトーク行ったときに、居てはったなあ!
確かに手話出来るってええよな。
ってか服めっちゃ好きやん」

「ま、まあ・・・可愛いって思うものは
たくさんあるよ。着れないだけで。」

「うーん、ほんなら今からその夢をすぐに出来るものと
出来ないものに分けてみよか」

「はあ・・・」

「ちょっと順番変わるけど、まずダンスとかtiktok?
これ出来るやろ。」

「む、無理だよ、腰痛いもん」

「ちゃうやん。ダンス以外のtiktokは撮れるし
腰を治すための手段は骨折してても調べれるやろ?」

「あーなるほど」

「ほんでディズニーのキャストやけど。
手話の資格取らな話ならんよな。資格勉強なら今、出来るな」

「・・・たしかに」

「ほんで、パン作りたい言うてたけど
パン教室に行ってみたり、ボーナス間近やし
オーブン買ってもうてもええよな」

「か、買う・・・!?そんな、オーブンって
買っていいの?」

「誰があかんて決めたん。法律でもあんのかいな」

「な、ないけど・・・」

「ほんなら買ってええんよ、えーほんで
merry ジェン・・・?なんやっけ、
可愛いお洋服の」

「merry jenny!」

「えーその、可愛らしい奴ね、買いましょ!
今すぐネットで見てみ、なんか目星1個ぐらいあるやろ」

「2個・・・」

「あるやんけwwww
はい、オンラインストアのページ開いて」

「・・・完売です。はい、残念。
ちょうどよかった。似合う人に着てもらった方が
お洋服も喜・・・」

「えーっと、梅田に店舗あるんか。
あ、電話番号乗ってる。
はい電話掛ける~商品あるか確認する~」

「いやいや、こんななんでもない日に
服買うなんてダメだよ。
在庫あったとしても、ダメだよ」

「ダメって誰が決めたん。
一生好きな服買われへんやん。
今買いたい!ってなってもその服ないやろ」

「うーん・・・」

「電話!してみ!」

「えー・・・分かった」

「(満面の笑み)」

プルルルル

「あ、あの・・・切れた」

「忙しいんかな」

「もっかい掛けてあかんかったらやめる」

「やめへん」

プルルルル

「やっぱだめだ・・・。んあっあのすみません
えっと在庫あるか確認したくて」

「(ニタニタ)」

「あ、はいブルーの、はい。
あ、そうです、お花の柄のアウターで」

「(ニタニタ)」

「あ、明日行きます。はい、お願いします。
・・・・・・・・出来た」

「ほら、いけたやん。
電話してみて良かったな。」

「え、あのお洋服着ていいの・・・」

「ええんよ、取り置きしたのに
来えへんなったらお店の人も困るわけやし、
電話してもうたからな。しゃーないなこればっかりは!」

「そ、それもそうか・・・やばいちょっと
ワクワクしてきた」

「そうそうその顔や。
な?意外と話してみたら今自分がやりたいことのために
動くことが出来るってわかったやろ?」

「確かに・・・」

「出来る事あんねん、意外と。
で、それやろうと思ったら
周りの意見とか聞いてる暇
しょーみないねん」

「出来る事あるね。やらない理由ばっかり
探してたけど、意外とあるね」

「そうや。よし、あんたマルチタスク出来るタイプちゃうしやな。
今話した夢の中で、直近で3つ叶えるとしたらどれがいい?」

「うーん。直近やからまずmerry jenny。
ほんで、tiktokと~あと、健康かなあ」

「ええやん。ほんならまずはその3つから
初めてみよか。」

「うん・・・出来るか分かんないけど
やってみる。」

「言ってみて良かったやろ?
一人で考えても答え出やんねんから
誰かに話してみたらええねん。
あ、容赦なく夢を潰してくるやつも
おるから話す人には注意やで」

「分かった。ありがとう、楽しくなってきた」

「良かった良かった」

「(この人ガネーシャみたいだな)」

続く。


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