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ラナンキュラスが好き
ラナンキュラスという花がとても好きだ。
出逢いは3年ほど前、直売所で、コスモスに似ているけれど違う、メタリックな質感をまとった不思議な花を見つけた。
いま思うと、ラナンキュラスの「ラックス」の品種だったのだと思う。
家に飾ったら、散り際まで美しくって、すっかり魅了されてしまった。
それ以降、この時期になると、私のラナンキュラスセンサーがよく働く。
ラナンキュラスの一番の産地は長野で、宮崎や香川でも栽培されているのだそう。
直売所で買えるのは産地であることの恩恵かもしれない。
ラナンキュラスは、色や花びらの形のバリエーションがとにかく豊富。
えー!こんな種類もあるのね!という感動もある。
色や形、花びらの枚数が違っても、ラナンキュラスの、「親しみやすいけど上品」なところは共通している。
花びらは、水分をあまり含んでいない感じで薄くてさらりとしている。
まるで繊細な和紙のようで、濃い色味でも印象が優しく品が良い。
比較対象として、例えば薔薇は、家に飾るといい意味で主役になってしまう感じがするけれど、ラナンキュラスはただそこにあって、空間を素敵に彩ってくれる感じ。(もちろん薔薇も大好き!)
ラナンキュラスを家に飾ると、寄り添ってくれているような心地がする。
花き農家さん、素敵なお花をありがとうございます。
ラナンキュラス大好き!