Review-#001-B 『リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議』 (中編)
中編です。連続投稿でお間違えの無いようご注意願います。前編も大概だけれど中編も相当に長いです、お気を付けを。リンクはこちらから。
・前編 (紹介, 前置き, シナリオ, アドベンチャーパート他)
・中編 (アクションパート, 育成要素, 魔導戦士グランシャリオン) ←いまここ
・後編 (総括とあとがき)
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【アクション】ダンジョンはなかなかに遊べる
ルーナノヴァで鍵を手に入れたら、開かずの扉からダンジョンへ出発だ。扉の先にある200年前の世界は魔力に満ち溢れており、おかげでアッコも魔法をガンガン打てる。ステータスを上げれば。
近年の作品で言う所の『ドラゴンズクラウン』などに代表される2Dベルトスクロールアクション。奥行きのあるエリアを進んでいき、敵を倒しながらゴールへ向かっていく、昔はかなりの隆盛を極めていたジャンルである。
奥行きがある、ということは当然ながら攻撃の当たり判定も奥行き方向で存在しているということである。直線的な攻撃は自分が立っている軸上に敵がいなければ当たらない。そのため、プレイヤーは影などを目安にして狙いを定める、これがベルトスクロールアクションの基本である。影がないから攻撃が当てにくい作品もいくらかあるのだけれど、本作には影の描写はちゃんとされているのでご安心を。
アクションの完成度は意外にも本格的である。
ダンジョンでは3人で探索することになる。リーダーとなる1人を自分が、あとの2人はサポートとしてコンピュータ側が操作することになる。リーダーになったキャラクターには様々な効果が付加され、ダンジョン内で発揮される。それ以外にも各キャラクターにはパラメータや戦闘スタイルで差別化されているのでパーティの組合せもまた重要となる。
各キャラクターは3種の通常攻撃に合わせて、魔法も繰り出せる。魔法にはMPを消費するが、これは自然回復するので打てるときに打っても大丈夫である。魔法には攻撃や回復など様々な種類が存在し、後述するスキルツリーを開放することによりセットできる魔法のバリエーションが増えていくのである。
攻撃のコンボも、ある程度繋げられる。まぁコンボパターンや融通の良さといったものはそこまであるわけではないのだが。覚えることが多すぎても大変なだけだし、ここは嗜好の問題でしょう。
最終エリアに待ち構えるボスモンスターはなかなかに強敵だ。何しろただでさえでかでかとした図体に合わせて、HPと攻撃力の高さを持ち合わせたこいつらは魔女にとって充分な脅威。だが、プレイヤーは独りぼっちではない。
アップデート前ではやや頼りない(魔女なのに魔法を出し惜しみしたり、最後まで共にすることなく先に離脱してしまったり)存在のサポート2人組も、アップデートにより敵に怯むことなくフルパワー(過剰気味?)で挑むかなり心強い仲間になっている。玉に瑕、な点でもあるけれど。
たかがキャラゲーのアクションと侮ってはいけないが、一方でキャラゲーらしい詰めの甘さも伺える。ここら辺は他の人が指摘しているところと大体被る。
まずバランス。前半はステータスが低いため通常攻撃を交えた戦闘を行うことになる(むしろ魔法発動後のクールタイムを含めると通常攻撃の方が効率よく当てやすい)が、最終的には魔法がかなり有効となるためとにかくぶっ放せば勝ちやすくなるという大味なゲームバランスになる。「装備を変えて魔法で殴ればいい」という某ひ、ひどすぎるよー! なRPGほどのバランスではないと思うけど。魔女だから魔法をガンガン使うスタイルは当然ちゃあ当然だし、ド迫力の魔法で無双するのは気持ちいいけれどね。ボスも硬いし怯みにくいので、ルーチンを把握すると地道に攻撃を当て続ける作業染みたバトルになる。サクサクと倒したいのであればアッコの「シャイニィバリスタ」が非常に強力。アッコの必殺技「シャイニィアルク」のスキルツリーコンプリートボーナスであるが、この魔法が攻撃力がずば抜けて高いのでMPが充分にありさえすれば終盤のボスも一気に倒せる。ただしクールタイムもずば抜けて長いので外すとかなりの痛手になることだけは要注意である。
ただ私はアッコを重点的に育てていたのだが、ダッシュからの弱攻撃であるスライディング攻撃を終盤まで使ってました。全然当たってないこともしばしばなんだけれど、当たれば横一列の敵を複数体なぎ倒せるので。
☝ ある程度ゲームを進めて強力な魔法を解禁していくと、画面が何がなんだかわかんなくなることもあったりする。派手なんだけれど。
ちなみにR1がダッシュなので、リトアカをやった後にFF15をやっていたらしばらく戦闘時にロックオンしまくっていたのはここだけの話。
次にダンジョン内のギミック。トラップをポンっと置くだけでは物足りないよね。まぁサポートキャラが引っ掛かりやすいだけトラップの存在価値はあるかもしれんけれど、コンスタンツェがその度「うわぁ~!」とおおよそコンスから発されそうもないやられ声を聞くたびに笑ってしまうぞ。「お前引っ掛かりすぎだろっ!」て。全キャラクターの中でも特に目立つから尚更のこと。トラップのある場所では自分が操作するキャラがサポートキャラを安全に移動させるための誘導員みたいなポジションになってしまっている。それでも引っ掛かるけど。自分含めて。
あと不親切なギミックもありますね。迷路のようなダンジョンではノーヒントで先に進まないといけないものがあったりして、どうすればいいのかとか今通ったルートが正解なのかどうかとか、そこら辺が分かりにくい所がある。
地味に辛いのが操作性。アクションパートに限らずこのゲームはフレームレートがあんまり高くない。アニメっぽいっちゃあアニメっぽい挙動なんだけれど、レスポンスもあまりキビキビしていないせいか自分の認識とはズレたように彼女たちは動く。
不思議なのは魔法詠唱。〇・△・□ボタンで通常攻撃だが、ここにL1ボタン、またはL1+R1ボタンと組み合わせることで魔法を使えるようになる。が、L1ボタン単体はステップ回避の役割もある。何故攻撃と回避という相対する操作を同一のボタンに割り当てたんだろう? L1のボタンで詠唱する魔法をすぐに打てなくてダメージを受けてしまうことも。大体PS4のコントローラはL2,R2やタッチパッドもあるんだからそれを使っても良かったんじゃないんか。本作にはキーコンフィグ機能があるが、それを使っても結局同ボタンに魔法詠唱&ステップ回避が割り当てられてしまう。う~ん…。PSVitaにも発売する予定、企画のどっかしらにあったのかしら? キャラゲーだしあり得る筋。私はPS4でリリースされて大いに満足していますが。
結局、慣れだ慣れ。嗚呼これだけ引っ張っといて解決法が根性論になってしまうのは私のゲーム技術の乏しさを象徴している。はぁー、もっと上手くなりたい。
ただそうした点を含めてプレイしていくと、魔法を主体としてガンガンと敵をなぎ倒して先へと進んでいく本作のアクションはなかなかに遊べる。純粋なベルトスクロールアクションを望むならばそれこそ『ドラゴンズクラウン・プロ』とかが良いでしょう。アッコたちを自分の手で弄繰り回して遊べるアクションとして、このパートは予想以上に楽しめましたよ。
それにしてもベルトスクロールアクションを採用するとは意外でした。他のキャラゲーだと『仮面ライダー』とか『セーラームーン』ぐらいしか私は知らない。今やこのジャンル、そこまで馴染み深いものでもないだろうしね。私が単に知らないだけかもだが。
☝ ダンジョンの最奥部に待ち構えるボスを倒すと花火が打ち上げられる。へっ! きたねえ花火だぜ。違う。
Ver.1.03でついにオンライン対戦・共闘及びオフライン共闘が追加。ごめんなさい、ここら辺はまだちゃんとプレイしていないので今回は説明だけ。オンライン対戦(要PlayStation®Plus)・共闘はその名の通りインターネットを介して他プレイヤーとの対戦(ダンジョン内でランダムに選出される3条件のうち先に2条件を制すると勝利)、あるいは共闘を楽しめる。特に共闘はレベルキャップ解放や新合体魔法といった報酬を手に入れられるのでチェックしておきたい所である。私はオンラインサービス未加入なんですけれどね…。あまり間隔を置かずにゲームできる環境になれば検討したいところですが。その前にまずフレンドを増やすべきだと思う。特にリトアカをプレイしてるフレンドを。
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【育成要素】自由度の高さと豊富な装備品
アクションパートで欠かせないのがこの育成要素。このパートの楽しさはここにも存在する。
まずはキャラクター育成から。レベルアップすると、「HP, 攻撃力, 防御力, MP, クリティカル命中・回避, ドロップ運」この7種のパラメータに割り振れるポイントが与えられる。厳密にはこの7種のうち複数が組み合わさって構成される5種のステータスを上昇させることができるのである。
自分の好みに合わせて育成できるのが何よりのポイントだ。例えば魔法がてんでダメなアッコは、初期のMPが魔法を1発放って枯渇する(それ以上に必殺技すら放てない)ほどの(忠実に)設定に即したしょっぱいステータスなのだが、レベルアップすればMP上昇にどんどん注ぎ込んでアッコらしからぬ魔法無双をしかけるキャラクターに変貌させることも不可能ではないということである。
気が変わったら「やり直し時計」というアイテムを使って最初から割り振りなおすこともできる。サブイベントで手に入れられるのだが、現在のところちょっと厄介なバグが発生している模様。他に取得方法はあるけれど、各自攻略サイトを参照して進めた方がいいかもね。
☝ 必殺技でかなりのMPを消費するので、アッコはINTを最重要視。おかげでアッコらしくないステータスに。アッコのくせになまいきですわ!!
先述したように、魔法もバリエーションが豊富である。覚えられる魔法は全78種類。メインシナリオをクリアしたり隠し部屋に置かれている宝箱を開けたりなどすることで入手できる魔法ポイントを消費し、『スカイリム』よろしく星座のスキルツリーを開放していく。星座を紡ぎ終えるとボーナスとして新たなる魔法が手に入ることもある。魔法のバリエーションを優先するか、ある特定の魔法を極めるか。プレイヤーの性格が表れてきそうだ。ちなみに私は前者だったりする。ちなみにトロフィー要素があるので、収集家はとりあえず全部習得してみるのがよさそう。
何よりも装備品が熱い。本作のハクスラ要素は結構強め。キャラクターに付けられる装備の個数も多いから、とにかく強い武器を手に入れようとダンジョンを周回したり、アイテム合成による装備の強化に夢中になることも。ハクスラ要素がお好きならばちょっと触れてみてもいいかも。
「ゲームバランスが大味になるのに、強い装備の収集・合成なんて必要あるの?」と思うかもしれないが、強い装備から得られる効果はダンジョンでそれが大きく発揮されるからやっておいて損はない。ダンジョンで拾えるのは装備だけではないし、やりこみ要素としても機能しているのでアイテムコンプリートの楽しみも勿論ある。でもコンプリートを目指すならむやみにみんなのドロップ運を上げない方がいいかもしれないね。そこはステータスの割り振り方を検討する方向で。
ただし、本作は困ったことにアイテムのまとめ売りができない。ハクスラ系ゲームの宿命、成長して要らなくなったアイテムとか拾ったは拾ったが必要ないアイテムとか、ゲームの進行に伴いだんだんそうしたモノで圧迫されていくアイテム欄。これをサクサクっと処分して解消できないのがキツい。他の人も言ってるし、アップデートで導入してくれないもんですかねぇ。
…と思っていた矢先にアップデートver.1.03でまとめ売りが追加。やるじゃん。これで周回もよりはかどるというものである。
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【魔導戦士グランシャリオン】「考えるな、感じろ!」を体現化したミニゲーム
本レビューの評価には直接関係しないのだけれど、予約特典として付いてくるおまけゲームとしてこの『魔導戦士グランシャリオン』について触れないわけにはいくまい。
元ネタは第18話であり、夏休み明けの出来事である。まぁゲーム本編ではフツーにグランシャリオン出てきちゃってるけど、そこはファンサービスの類だろう。
魔法少女にあるまじきロボットアニメに一瞬変貌してしまったこの回、まぁTRIGGERらしいや! とリアルタイムでは大いに笑わせてもらったのだが、ゲーム化されるとは思わなかったよ。
このゲームは…"無駄使い"をやたらアホな方向性に集中させたものの塊だと思うようにしている。まずテーマソング。テレビアニメ版ではOPを歌っていたYURiKA女史が作詞を担当し、「日本ブレイク工業社歌」とかでおなじみ(?)の萬Z(manzo)氏が作曲するというなんかよく分からんけれども無駄に凄いタッグである。
ロボットアニメの主題歌特有の熱さはちゃんと出ている。ただ元のアニメはロボットアニメじゃなくて正統派の魔法少女モノということがギャップを生んでおり、「あれ、これ何のキャラゲーだったっけ?」とアニメ同様困惑させられることになる。
ゲーム内で使用されているものはフルサイズではなく1番までのショートサイズである。フルサイズは多分ストリーミング配信されているだろうから、気になる人は購入しましょう。
…はっきり言って、このゲームはこのテーマソングを制作するというために作られたのではないかと思う。このことが何を意味しているか? 残念ながらこのゲームそのものはぶっちゃけ微妙であるということだ。いやまぁ、ただのおまけだし。無料のミニゲームだし。そこに大きい何かを求めちゃあいけないのは分かっている、分かっていることなのだ。
でもさぁ…Unityで作ったにしろ、もうちょっとどうにかできなかったんすか。ゲーム本編とのギャップが大きすぎるのだ、これ。雰囲気じゃなくて完成度の話で。
最初に目につくのがOP。 アニメ本編の映像を使っているのはいいんだけど、無理に曲の流れに合わせようとして映像を単純に遅くしている所為か動きがカクカクしている。そして止め絵が多いし長い。ロボットアニメは動いてナンボだろう。不動明王とか言われてるゴッドマーズでも動くぞ。いや、これロボットアニメじゃないけどさ。あ、知ってる人は知ってるだろうけれど、原作者の吉成曜さんは『天元突破グレンラガン』のメカデザインを担当した人です。TRIGGERさんにOPアニメ作って貰えなかったかなぁ。無理か。
そして次にグラフィック。なにこのスコアランキング。フォントがガビガビすぎやしないか。そして全体的に雑だなオイ、背景ぐらい付けれや。突貫工事で作ったとしてももうちょいマシなものはできんかったんか。
グランシャリオンのモデルもなかなかの出来だけれどちらっとしか見れないし、あと全体的に演出がショボい。OP含めてもっと頑張りましょうよ。
実際のゲーム内容を見ていこう。ジャンルとしては「横スクロールシューティング+3Dアクション」である。これはボス戦前までがシューティングで、ボス戦がアクションとなっているのだ。それだけ聞けば悪くないように思えるが、問題なのはゲームがすこぶる単調なのだ。シューティングパートは4ボタンで打ち分けができるが、射程距離が短いので実用的なものは×ボタンのショット、せいぜい溜めて貫通させられる○ボタンのレーザーぐらい。
敵はグラディウスっぽい動きをしているが、残念ながら倒してもパワーアップアイテムとかは落としてくれない。のくせにこちらは一撃死である。コンボイの謎じゃないんだからさぁ…グランシャリオンの装甲ペラい、ペラすぎるぞ!
時々アッコが掛け声を出すときがあるが、タイミングが雑だし使うセリフも雑である。敵の撃破数や全滅時に掛けてくれるならまだしも、どこでアッコが声を出すのかがよく分からないので喧しくも感じてしまう。設定画面が無いので、どうあがいてもSEを0にすることはできないのだけれど。
あとBGM。残念ながら劇伴はおまけゲームまでは使用できなかった模様…なのは仕方ないとしても、こっちはアップデートとかでBGMとSEの音量のバランスは改善されないんかな。BGMに溶けてしまってアッコの声が全然聞こえない時があるんですよ。ゲーム本編でもあった不具合だけれど、もしこのグランシャリオンを有料で配信する気がもしあるんなら真っ先に改善して頂きたいよね。
で、色々乗り越えてやってきたボス戦。それまでのスタンシップ(飛空艇)からグランシャリオンにムービー(アニメ本編)を挟んで変形! グランシャリオンがボスと魔法(物理)でタイマンバトルを繰り広げるのがこのアクションパートだ。うん、ここにきて『がんばれゴエモン』のゴエモンインパクトをやらされるとは想像もつかなかったよ。でもまぁここでもいい評価は与えられない…爽快感が全くない。
敵との距離感覚がつかめないのだ。基本パンチを繰り出してボスにダメージを与えていくことになるのだが、どこまで近づけば相手に自分の拳が届いてくれるのかが画面を見ただけでは非常に分かりにくい。殴ったかと思ったら単に空を切っているだけだったりとやり辛さが前面に出ている。
ここでもボタンを使い分けることで色んな攻撃を繰り出せる…はずが、□+□+□のグランパンチ以外使いにくい。他のものは隙が大きすぎる。ボスを視界内に入れて□ボタンを連打し、一方的にハメるのが無難である。
一番の問題は操作性がもっさりにもっさりなのである。動かしてもレスポンスが遅れてしまうので、思い通りの操縦ができない。無理に3Dかつ主観視点でやらないで普通に2D格闘にすればよかったんでないか。『鳥人戦隊ジェットマン』のグレートイカロスみたく。
ごめんなさい、これはゲームクリアしていない。だからいまだにスコアランキングもすっからかんの状態である。理由は言わなくても分かるだろう。私がシューティング下手なのもそうだが、こいつは何というか腰を据えてじっくりやろうというタイプのゲームではない。パソコンで暇だから無料のゲームでもやろうかな~と、そこらでアップロードされているflashゲームとかJavaゲームをプレイする感覚のモノに近い。
予約しなかったばかりにグランシャリオンを手に入れられなかった、と後悔している人もいるかもしれないが、だとしたらキッパリと断言しよう、このゲームはそこまで後悔するほど良いものでもない。と言ってもゲーム自体は全く遊べないわけではないし、「まぁ…無料のおまけだし…?」で許されている感はある。それ以上にこのゲームのおかげであの場違いなテーマソングが作られたことを考えればもうこれで全部問題点をチャラにしてやる! …とまではいかないが、色々と意義はあったのではないか。
まぁ開発期間がめっちゃ短かったみたいだしね。そりゃそうか。とことんなまでに突貫工事、元ネタのインパクトと熱いテーマソングで全てが支えられている(?)一発ネタのゲーム。「予約特典でプロダクトコードが付いてくる!」というのがこのゲームのピークだったんじゃないかと。本格的なシューティングを求めると間違いなくずっこけるけれど、あまり考えずにフィーリングに任せてプレイすれば…悪化するんかなぁ、どうかなぁ。もっとネタに走った作りになっていればバカゲーとしての側面も出てきていたであろうけど、中途半端さは否めない。
くどいけど、このおまけゲームはYURiKA女史の『魔導戦士グランシャリオン』のためにあると私は思ってます。それ以上でもそれ以下でもありません。以上。
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ホントは2分割がいいかなぁ、と思っていたけれど後々全部抜きにして総括だけ見たいと思うかもしれないので3分割です。本作の評価は後編にて。
©TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」制作委員会
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