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「味が決まる」がわかるようになるまでのはじめの一歩
いしかわゆきさんの「書く習慣」を読んだことで、決まりにとらわれない文章を書きたくなりました。
書きたいことが頭の中でぐるぐる回ってるのに、いざ書こうと思うと上手くまとまらなくて、いくつもの記事が下書き状態でストックされていく。
私はやってみたいことが多すぎて、いつもいろんなことに手を出す。でもどれも中途半端で続かないことも多い。
発信してみたいことも今頭の中にたくさんあるけど、ジャンルはバラバラ。
そんな時、末吉宏臣さんの「発信する勇気」という本の存在を知ったのです。本を即ネットで注文し、末吉さんのnoteを読んでみました。
「これ、やってみたい!」と思ったらその気持ちを大切にして、結果は気にしすぎない。未来の自分からのサインだと書かれていて、気持ちがふーっと楽になって少し肩の力が抜けた気がした。
というわけで、本業について書こうと思った。
私は現在、調理師として保育園で給食の先生をしている。そして副業でライターも。
調理師を取ったのは昨年の1月で、調理師としてはやっと1年。それまで3年近く調理員として働いていた。
私はお菓子つくりが好きで、小学生の頃に図書館で借りてきた「わかったさんのマドレーヌ」などのわかったさんシリーズのレシピを見ながらよく作ったなぁ。そう、お菓子作りは今も大好き!
料理はというと、簡単などんぶり系は一人暮らしの時に得意としていたけど、子供が生まれてからはいろいな料理を作りたくてレシピを見ながら調味料をそのとおりに入れるだけしかできないヤツだった。
「なんか足りない気がする…。」
でもその'なんか'がわからずに味が決まらない日々。
そもそも「味が決まる」ってなんじゃい!と思っていた。
そこで主人から提案されたのが、子どもを預けながら働ける保育園での調理のパート。
料理が得意じゃないのに私が調理の仕事…?いやいや、無理でしょ。
そう思っていたけど、私が今までしていた仕事は港湾関係の仕事だったため、結婚後にいるこの地ではできない。ならば、0からのスタートでやっていくしかないし、子供を預ける場所も探さなくていい。
というわけで、保育園で給食の先生デビューを果たしました。
これが「味が決まる」がわかるようになるまでの初めの一歩。今思えば、当時の私の料理がおいしくないから主人に言われたのでは?なんて。
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