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金華山黄金山神社へ参ろう 1年目(3)

楽しみにしていた金華山ですが、雨です。すでにくつ下は、ぐっしょり。

パワースポットめぐり、本来は外を案内して下さるのですが、雨なので特別に室内を案内して頂けることに!

ふつうは見ることのできない皇族の方のためのお部屋だそうです。

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真ん中の掛け軸が、とても貴重な品で。弁財天様が描かれているとのことでした。

このあと、中階段(この階段も普段、一般の人は使えないそうです)から、御拝殿と御本殿の周囲を案内頂きました。

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こちらが、御本殿の正面ですが、ふだんは、閉じられています。

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右が昇り龍、左は下り龍だそうです。こちらの御本殿は海に関連した彫刻になっていて、御拝殿は山に関する彫刻だと、ガイドさんから伺いました。

ここから、外へ。

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銭洗所です。
ガイドさんに教わって、1万円札の端をほんの少し洗わせて頂きました。大切に財布にしまっておきます。
小銭だけでなく、財布やカードなども、清めさせて頂いてもよいそうです。

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樹齢500年の「タブのキ(こぶの木)」こぶがあるところに、体の痛いところをあてると、よくなると言われているそうです。

ガイドさんは、大ケガをしたとき、このこぶのおかげで、お医者さんから言われた半分の月日で完治されたそうです!

私も腰をお願致しました。

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御神木と鹿です。

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黄金山神社の鳥居とそこから御拝殿まで続く階段です。

この鳥居まで、311では津波が押し寄せたそうです。この鳥居は、震災後、新しくされたものだそうです。

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大黒天さまと恵比寿さま

芸能の守護神、市杵島姫神(弁財天)様は、山の頂上にいらっしゃると教えて頂きましたが、雨で行くことはできませんでした。

来年は、装備を整え、ヒルに備えて(晴れた日は大丈夫とのこと)頂上を目指します!

4:00からお風呂とのことで、参籠(宿)に戻ります。

5:30から直会(なおらい)。
ここは、旅館ではありません。ということで、時間厳守です。

全員そろって宮司さんからのご挨拶があり、一番遠くから来た方が代表で乾杯の挨拶をされました。

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私は一人旅が好きです。20代の頃、バイクで北海道や四国をソロツーリングして満喫してましたが、結婚してからは、一人旅はしておらず、本当に久しぶりでした。

周りを見渡すと、女性お一人の方が、とても多く、驚きました。

隣の方も、女性でお一人。しかも、金華山は何回もこられているとのことで、いろいろと教えて頂き、とてもよい出会いでした。

明日の朝、7:30から朝の御祈祷だそうです。

と!ここで 朝の御祈祷で部屋を空けているときに、布団を片付けにこられます。少し荷物整理をしておくことをおすすめします!

御祈祷から戻って、え!?このタイミングで布団!と私はあせりました。

さて、7:15に朝の御祈祷が始まるとのアナウンスがあり、私はすぐ部屋を出ました。

そして、祈祷がおこなわれる参集殿に行くと、なんともうすでに大勢の方が着席されていたのです!

昨夜の直会も、朝の御祈祷も、時間より早く動くほうが賢明でした。

朝の御祈祷で、巫女さんの舞が奉納され、私の祈願も読み上げて頂きました。

そして朝食。

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帰りのフェリーは、午後1時30分出港。雨が降っていたので、知り合った一人旅の女性の方3人とお話させていただきながら、ゆっくりと過ごしました。

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帰りは、女川駅すぐの商店街シーパルピア女川の明神丸さんのまぐろ三色丼の上1300円をテイクアウトして、新幹線で頂きました。めちゃくちゃ美味です!天然なんですね!

金華山黄金山神社は、ご縁を頂かなければ、なかなかたどりつけないところではないだろうか。

天候によって、計画しても船がでなければ行くことはできません。

今回、金華山とご縁を頂けたことは奇跡のように感じています。
実のところ、この日船がでない可能性もあったようです。

「三年続けてお詣りすれば一生お金に不自由させますまい」

この強烈なメッセージにつられて金華山を訪ねました。

三年続けてお参りし、お金に不自由しなくなって、そのお金を社会に還元することが、金華山黄金山神社の真意なのではないだろうか。

足りたならば、その分、感謝を込めて他の方へまわすことができれば幸せを分けあえるのかもしれない。

震災という重い爪痕の残る女川や金華山。私には到底想像することもできないつらさ、苦しさがあり、いまもきっとある。

なにができるかわからないけれど、来年、再来年も続けて参らせて頂こう。

この記事をご覧になった方が、金華山に興味をもって下さり、訪れて下されば、幸せです。

その際、私が迷ったことや困ったことを詳しく記したことが参考になればうれしく思います。

金華山へのお参りが、少しでもスムーズにいきますよう願いを込めて。

読んで下さってありがとうございました。

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