布巾のはなし
まず、このnoteの結論です。
皿拭き、台拭きは布製の布巾ではなく、紙製のペーパー布巾(使い捨て布巾)にした方が良い。
これです。最近の気づ気の中で最大のものです。
紙製の布巾を選ぶべき理由は3つあります。
コスト・衛星・労力です。
1.コスト面
まずコストですが、布の布巾を使う際のランニングコスト(使い続けるための費用のこと)を考えてみます。
掛かってくる費用は、洗濯の際の水道代と洗剤でしょう。
ガバガバではありますが、1ヶ月分を試算してみます。
水道代= 27.6円/洗濯1回 × 15回/月 × 0.1(皿台拭きは1割程度) = 41.4円
洗剤代= 22.2円/洗濯1回 × 15回/月 × 0.1(皿台拭きは1割程度) = 33.3円
合計は約74.7円です。
【参考】
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html
https://csoption.nifty.com/cs/denki/detail/170926000108/1.htm
一方で、ペーパー布巾の方は、例えば、ニトリのもので約4.8円です。
これを、布と同じペースの2日に1回のペースで交換して使った場合、4.8 × 15で72.5円となります。
このニトリのものであれば、皿ふきをしたものを台拭きにすることで台拭き終わったらそのまま捨てると言うような使い方になります。
【参考】
https://www.nitori-net.jp/ec/product/8982312/
コストのまとめです。
布75円 vs 紙72円で僅差であるもののペーパー布巾の方が経済的です。
2.衛生面
今のご時世のような感染症の対策だけでなく、洗濯後に微量に残る雑菌等の対策にもなります。
私はペーパー布巾に帰る前、画像の布巾を皿拭きように使用していました。
同じものを4枚交代で使用していましたが、見た通り黒いような汚れが残るようになっていました。使用期間は半年強です。
漂白剤を使用して白く戻すこともできますが、半年という期間で、ここまで洗濯では落とし切れない汚れが蓄積されるということが確認できると思います。
ペーパー布巾であれば、使い捨てにできるため、このような蓄積による汚れは極微量です。
程度の問題もありますが、使い捨ての方が衛生的に綺麗というのは疑いがないと思います。
3.労力面
最後にして最大のポイントです。
梅雨のこの時期や冬場は、特に洗濯物が乾きづらい季節です。
ほんの少しでも洗濯物は少ない方が楽ですし、
洗濯する前にいちいち布巾を洗濯機に入れる、
乾かして畳む、
畳んだものを収納しておく、
色々と洗濯するだけで人の手が入る工程は多いです。
もし、あなたが社会人であれば、あなたの時給は2,000円は超しているでしょう。
上の3つの工程をやるのも3分くらいかかり、100円くらいの労働と考えることもできます。
これを月に15回もやれば1,500円になります。
大袈裟かもしれませんが、机上の空論というわけでもないと思います。
4.注意点
吸水量は間違いなく布の方が上です。
もし4人家族分の食器量だったり、料理が趣味で調理器具を多めに使う方は、ペーパー布巾では、使い過ぎてしまったり、水分量がキャパオーバーしてしまいます。
ただし、食洗機を使っていたり、一人暮らしで、皿から拭き取る水分量が少量である場合は、おすすめです。
5.まとめ
ここまでコスト・衛星・労力の3つの点で布より紙(使い捨て)布巾の優位点を書いてきました。
オススメする(noteに書く)だけあって、ペーパー布巾の勝ちです。
200円そこらでできるので試しのにペーパー布巾を買ってみてください。
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