〜友達の基準〜　2025/01/18

　私は友達が少ない方だ。でも、少ないながらも長く付き合ってる友達は多い。一度友達になったらずっと友達。友達にならないやつはずっと友達じゃない。私はそういうタイプだ。

　友達の基準とは何だろうとたまに思うことがある。友達と親友の区別は自分の中でしっかりある。過大な信頼を寄せている相手は私にとっての親友だ。

　では、友達の基準は何だろう。知り合いと友達の違いは何だろう。

　例えば、「最近ハマってる曲ある？」って聞いて数曲教えてもらった後に、「そっちはなんかハマってるのある？」って聞かれて、それを社交辞令で聞き返してるのかなって思わない相手、それが友達だと思う。

　例えば、その人の誕生日が来た時、何も迷わずに「おめでとう」とLINEできる相手、それが友達だと思う。

　自分が数日前にした発言を忘れてしまった時、「私ってあの時どういう話してた？」と数日後に聞ける相手、それが友達だと思う。

　その人の好きな食べ物を聞いた後、その食べ物を見ると「あの人が好きなものだなぁ」と思う相手、それが友達だと思う。

　それが私にとっての友達の基準。そういう相手じゃないと友達じゃない。友達になれない。付き合いきれない。付き合っていたくない。

　そう考えると意外と友達へのハードルは高いのかもしれない。知らず知らずのうちに色んな人を友達の枠から追いやってるのかもしれない。

　それがいいことなのか悪いことなのか分からないけど、これが友達の少ない原因なのかもしれない。

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