〜pure Win-Win〜 2024/07/23
さっき昨日の分の日記を書いたから、今日2回めの日記だ。書くことあるかな。
今日、電車を2回ほど乗り換えて帰ってたんだけど新人の運転士らしき人が電車の運転席に乗り込んでた。何故新人だと分かったかと言うと、電車に乗る前に複数人で大きな声で何かを確認?みたいなのしてて、ベテラン(指導係?)みたいな人と一緒に運転席に乗り込んでたから。もしかしたら、7月のこの時期はJRの車掌さん見習いが始めて電車を運転する日なのかもしれない。そんな日に立ち会うことができるなんて思わなかった。
こういう「人が初めて何かをする瞬間」に立ち会うのが好きかもしれない。初めてじゃなくても、初心者の人が何かを覚えようとしてるところに立ち会うのが好きかも。お店で研修中のマークつけてる店員さんとかそういう人を相手にするのは嫌いじゃない。
そういう人たちのはじめの一歩だったり、成長する過程になれているんじゃないかという感覚になる。今日の車掌さんも研修中の店員さんも電車に乗せる乗客や接客する相手がいないと練習にならないわけで、そういう人たちの練習に付き合えることがなんか良い。
流石に電車が事故ったりしたらちょっと嫌だけど、俺という乗客を乗せることで一人前の車掌さんになれるならいくらでも協力したい。研修中の店員さんと接する時はなるべく自分が『練習台』になれるように意識してる。マニュアル通りの行動をとるように、複雑な注文はせずメニューの名前をしっかり読み上げて伝えるし、お会計の時は「現金でお願いします」「クレジットカードでお願いします」「楽天ポイントカードでお願いします」ってちゃんと言うようにする。俺は練習台でロボット。
まぁ、そんなことしても誰にも覚えられないだろうけど誰かの練習に付き合えるならそれでいいんだ。なんとなくこっちも良いことしてる気分になるし、相手もマニュアル通りの客が来て楽できる。こんなにWin-Winの関係はない。しかも、私利私欲が関係してないWin-Win。最も純粋なWin-Winだ。pure Win-Winだ。
今日運転してくれた車掌さんはしっかりとミス無く運転できてたかな。少なくとも俺が気づくような事故とかはしてないから良かった。しっかり運転できるようになってこれからも俺を遠くに運んでください。
これからも誰かの練習台になれる人生を送っていく。 Win-WinLifeを送る。