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〜9時から3時間経つと16時〜 2024/12/12

今日はちゃんと早起きができた。6時過ぎに起きダラダラとご飯や朝の支度を済ませる。

最近は簿記の勉強をするようにしている。1日毎にどこまで進めるかをある程度決めている。そして、どのくらいの時間勉強するかも決めている。

どのくらい勉強したかを把握するために勉強中はストップウォッチで時間を測る。

朝9:30、勉強開始。数々の難問に対し、思考を巡らせて解いていく。この時間から始めれば午後の早い時間には終わるだろう。

事前に決めたノルマを終え、ストップウォッチを止めた。表示時間は3時間18分。時刻は16時。

勉強時間

おかしい、9時半に勉強を始めて3時間ほど経過したのならば今は12時半のはず。なのに、今は夕方が夜の支度をし始める冬の16時。

こんなはずじゃなかったのに。朝に思い描いた予定では午後は好きなことに時間を使えるはずだったのに。

どうしてこんなことになったのだろう。思い返してみると、理由は明白だった。

トイレや飲み物を取りに行く等で勉強を中断する時はしっかりとストップウォッチを止める。正確に勉強時間を把握したいからだ。

当たり前だけれど、休憩時間にもストップウォッチは止まっている。昼ごはんを食べている時も休憩と称してゲームをしている時もネットを見ている時も洗濯物を取り込んでいる時も、ストップウォッチは止まっている。

私はしっかりとベンキョをサボっている。3時間ぶっ通しで勉強をしていた事実などない。勉強してはだらけ、勉強してはサボり、勉強しては他のものに気を取られる。そんな一日を過ごしたので、勉強を終えた頃には時刻が16時過ぎだったのだ。

こういうこと、昔からよくある。一日の中で『絶対にやらなければいけないこと・やると決めたこと』を集中してできない。

やるべきことに費やす時間を細切れにして一日の中に散りばめてしまうので、まるで一日中そのことに取り組んでいるような錯覚に囚われる。実際はそんなことないのだけれど、一つのことをしていたら一日が過ぎてしまった気がして損した気分になる。

集中力が無いのか、サボり癖が染み付いているのか、どちらにしても上手な時間の使い方ではない。時間は限られているのだからやる時はやると決めてテキパキ行動すべきだ。

それは分かっているけれど、現実は甘くない。そして私は自分に甘い。

昼になればお腹が空くし洗濯物が乾けば取りこんで畳まなれけばいけないし、決まった時間に犬の世話もしなければいけない。

そうなると一つのことにずっと集中するのは難しい。すると、9時半から3時間経ったと思ったら16時になってしまう。

こういうことが少ない人がきっと生きるのが上手い人、時間の使い方が上手い人、人生の人間の上級者なのだろうな。

私も早く人間の上級者になりたい。

そして、ダーマ神殿に行って人間の上級職に転職するんだ。


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