〜旬、旬、旬〜 2024/07/30
今日はしっかりした人間の生活をしてた気がする。朝そこそこの時間に起きてご飯食べたり諸々して日中は少し休憩を挟みながら片付けとか文章書くとかの作業して夕方にはシャワー入る前に筋トレして夜ご飯作って今に至る。あまりにもしっかりとした人間だ。あとは早く寝るだけ。そこが1番難しい。
今日作ったご飯は、ねぎ塩豚と夏野菜の焼き浸し。夏野菜の焼き浸しはいい感じにできた。ねぎ塩豚は白だしを使ってより和風に仕上げてみたけど、味がちょっと単調だったかな。『白だしとネギの味』って感じになっちゃった。
美味しそうでしょう。色合いがいいね。
実家に住んでいるのだから週に1回以上はご飯作ろう。もちろん、その他の家事もなるべくやるようにする。そうすればいい人間になれる気がするから。
夏野菜、最近とても美味しい。夏だから当たり前なんだけど、夏野菜が美味しい。
今日作ったような焼き浸しにしても美味しいし、生で食べても美味しい。やっぱり季節のものっていうのはその時にしか味わえない美味しさがある。トマトもナスも年中スーパーに売ってるけど、夏になると安く美味しくなってる気がする。気のせいかもしれないけど。
食べ物の旬って1番正直だと思う。夏になればオクラやトマトがおいしくなって冬になれば大根や長ネギや白菜が美味しくなる。野菜に限らずお魚もそれと同じ。ある季節になると美味しくなってくれる野菜は時間の流れにとても正直だ。
旬って言葉は食べ物だけじゃなくて色んなものに使われてる。例えば人とか。『今が旬の女優・俳優さん』みたいな言い方をすることがあるけど、それは正直ではない。人の旬は人それぞれで、評価する人も人それぞれで、今が旬と思う人もいれば10年後の方が旬と思う人もいる。「今が旬」と言われているからって「今が1番いい」とは限らない。
食べ物の中でも流行りの食べ物も正直ではない。タピオカが流行ったってタピオカが美味しくなる訳じゃないし、マリトッツォが流行ったってマリトッツォが美味しくなる訳じゃない。旬とは少し違うかもだけど、『流行り=美味しくなってる』ってことではない。
その点、野菜や魚は正直だ。毎年決まった季節に美味しくなるし、流通も増えて流行る。そういうもので季節を感じる人間になりたい。
『旬だから』と言われる人間じゃなくて、『旬だなぁ』と思える人間にいつだってなりたいと思ってる。流行りが嫌いって訳じゃないけど流行りに押し流されない人間になりたい。
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