『void tRrLM();』//テラリウムの飾りつけで遊び倒す話

2020年2月29日 23:40

『void tRrLM();』（ボイド・テラリウム）のテラリウム要素について書いていく。
ボイド・テラリウム本編はいわゆるローグライクRPGだが、おまけ要素としてトリコちゃんが住んでいる瓶の中を色々と飾り付けることができる。

実はクリアまでほとんど放置してました

テラリウムの飾りつけは一応ストーリー中で勧められるが、
配置方法などのチュートリアルがあったりはしない。
飾り付けらしい飾り付けを全くしなくてもクリアまで問題なく進める。

トリコちゃんがかかった病気によっては治療に使う道具をテラリウム内に配置する必要がある。（これは骨折用の足吊り台）
でもそれくらい。

放置理由：ベッドを無視されて心が折れた

トリコちゃんのためにテラリウムを飾り付けることを提案されるんですよ。
ストーリー中に。
手元にちょうどベッドがあったから置くじゃないですか。
ベッドを置けばトリコちゃんを冷たい地べたじゃなくて少しでも暖かいベッドで寝かせてあげられるぞ！と思うじゃないですか。
寝てくれなかったんですよ。
待てど暮らせど。
せっかく置いたベッドをガン無視して地べたで雑魚寝を決め込むんですよ。
その姿にこの飾り付けは見た目だけで、頑張っても別にトリコちゃんが反応してくれたりはしないんだ…と心を折られてしまったわけですね。

ベッドがあるのにどうして地べたで寝るんですか

あとから分かったことで、実はベッドや椅子のようなトリコちゃんが何らかのアクションを起こすオブジェクトはトリコちゃんと同じレイヤー（奥から2番目）に配置しないとアクションの対象にはならない。
けれど特にその辺りはゲーム中で説明されたりもしないし、
置くレイヤーを変えるという発想が無いので自力で気付くことも無く。
かくしてしばらくテラリウムは雑な状態で放置されることになるのだった…

オブジェクトを積み重ねられることに気付く

テラリウムを飾り付ける気が無くても、
主人公（ロボット）の基礎能力の強化はテラリウム用のオブジェクトを作成することで行うためストーリーを進めていれば自然と手元にテラリウムを飾り付けるオブジェクトが増えていく。

ある程度オブジェクトの数も増えてきていたタイミングで、適当に手元にあるものを配置している中で気づく。

オブジェクトに出てる当たり判定、地面に出てるものと一緒じゃない？
ということはオブジェクトの上にオブジェクトを乗っけられるんじゃない？

やってみた。

積めた。

日当たりのいいベッドになりました

どうせ使ってくれないならいいやとばかりにベッドを天高く召し上げた。
ベッドに戦術的勝利した達成感でよく寝た。

オブジェクトを自由配置する：物理法則を超えていけ

オブジェクトをオブジェクトにツムツム出来ることに気付いたため、これまで今一つ使っていなかったオブジェクトも配置している中でふと試したくなったこと。
もしや、オブジェクトを配置する時に見ているのはオブジェクト同士の当たり判定が繋がっているかのみなのでは？
言い換えるなら、どれだけ物理的に滅茶苦茶な積み方をしていようと当たり判定さえ繋がっていればちゃんと配置されてくれるのでは…？

実際にやってみた。

こんなことになりました。