毎週通っていた雪山と事故
おはようございます。
スノーボードにハマっていた20歳代。
ハマったきっかけはこちらの記事になりますが、実際ハマっていた頃の日々について少し書いてみようかと思います。
20歳のイキッてる頃
20歳でスバル「フォレスター」のNAマニュアルを購入し、屋根にはルーフボックス。当然、スタッドレスも購入。カロッツェリアの音楽聴けるやつもつけ(当時はナビなんて高すぎて買えなかった)、CDたくさん積んでレッツラゴー!していました。
時は1999年〜2000年のミレニアム!「Dragon Ash」が流行りまくって、俺の中でも「Let yourself go,Let myself go」してましたねぇ。
当時、ほおのき平スキー場には友人が籠っていたため(住み込みのバイト)、この連れを頼りに「ほおのき平スキー場」へ通い始め、年間パスポートも購入しました。
籠っている連れとの実力差
籠っている連れはT君(別記事でもありますが、後にT君がサーフィンを教えてくれたマブダチになります。)なんですが、T君は籠っているため、ほぼ毎日滑っているんですね。
自分は土日のみ滑られるいわゆるサンデーボーダー。当然ながら実力差はありますわな。
ただ、若気の至りといいますか、少し滑られるようになっただけで、「自分イケてる!」と勘違いしやすいものなんですよね。
T君と初めてほおのき平で滑った時、T君はガンガンキッカーで飛ぶわけです。こりゃレベルが違うな。。。(゚o゚;;と正直思い、実力差を認めるに至るわけであります。
教えてもらうということ
さらにスノーボードにハマったきっかけになりますが、T君にキッカーとか滑り方、テクニックを教えてもらったことは大きいですね。それまで、我流でやってきたわけで、勝手に「イケてる」って思っているわけですから。まさに「井の中の蛙」状態。。。
スノーボードで上達するのには、「上手い奴の真似をする」「上手い奴の後を追っかける」「コーチングしてもらう」につきます。要は、自分以外の人からレッスンを受ける。これは間違いないんじゃないかなぁと。
調子良い時の落とし穴
毎週、金曜日の夜中に静岡を発って、岐阜のほおのき平まで行くのですが、その週も「キッカー」「レール」等のようなパークで上手くなりたい!っていう熱い思いを胸に、ある週末にたまたま一人で滑りに向かっている時のことです。
ルートは静岡から52号線〜山梨県では20号線を通るのですが、この山梨県の20号線を走っている時のこと。
時刻は夜中の3時頃。一般道を時速80キロくらいで飛ばしておりまして。街灯も少ない田舎道。
気温はマイナス10度くらいで、場所によっては道路も凍結している感じ。
車のライトはロービームのため70m程先しか照らしていない。
ハッ!っと思った瞬間、
道路の真ん中に鹿が2頭。しかも成獣。でかい!
「キキーーーーーー!ギャギャーーーー!」急ブレーキするが間に合わず。
車の左フロントと鹿のお尻あたりが衝突
衝突したはずみと道路の凍結で車は反対車線へ膨らんだ後、左側の畑に突っ込み停車。自分自身、ぶつかった瞬間「うわーーーーーー!」と大パニック。
車のフロントはプスプスしているし。。。
とりあえず、自分へ「落ち着け、落ち着け」と呪文のように、落ち着かせる。
鹿は?と思い、すぐ見に行ったが、既に逃げた後だった。なんて生命力。。。
車は左フロントライト部がぐしゃぐしゃ。片目で行けないこともなさそうだったが、ここからさらに雪道が厳しくなるため、諦めて撤収。
後で冷静に思ったことは、「人」じゃなくてよかったなぁでした。しかもぶつかった鹿も、どっかに逃げたし。自損事故だけでよかったと。
スノーボードもサーフィンも、遠出も旅行も、事故も何事もなくが一番だなぁと。
この事故を機に「安全運転」に気をつけるようになりました。
皆さんも、旅行、行楽等、より良いものにするために、安全運転に気をつけてくださいね。
次回以降は、飛ぶ直前の心境や、ショップ主催のスノーボードキャンプ参加など、もう少しディープな内容を書き残そうと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!