朝焼け、カーテンを開ける


いわく、黎明には何かものごとの


動くとやら。はちみつドリンクを


いただいて、早朝からタープやら


重しやら、椅子など什器もろもろ


運んで収納返納させていただく。


おもうに朝日に照らされた紅葉は


自然な感情を誘う。なにげにまた


さりげなく、美しい。蜂さんにも


冬があり、日本ミツバチは越冬する


から。その雪を被った巣箱をみるの


につけ、また清澄な気分になると。


そうゆう記憶をいまは甦らせては


しずかさに融けてしまいたい。この


越冬、あきふゆ。エトセトラほっと


する、ココア、コーヒー、林檎パイ。


ただ、黙して消えてしまいたい、冬


静寂と言うことば、寂滅あるいは


涅槃。寂静を継続していればこそ


至れるのではないか、と思うのは


そのフラットな白い底面に着く。


雪も解けて身ひとつ。そこに花が


散るが、私は居ない。そういった


ところなどを最終ステーションに


なぞらえてむかおう。この終りの始



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