精油のおはなし ティートゥリー
日々の暮らしにちょこっと役立つ精油のご紹介ということで今日はティートゥリー について。
今更ですが私のコロナ三部作(笑)ということで
(詳しくはこちら≫ 嗅覚異常とアロマテラピー|möwe|note)
ティートゥリー、クローブ、ゼラニウムを順に紹介していきたいと思います。
teatree
自生地のオーストラリアでは原住民アボリジニの万能薬として古くから親しまれているティートゥリー。
主成分は
テルピネン-4-オール:副交感神経強壮、鎮痛、鎮静、抗炎症、免疫調整
γ-テルピネン:静脈強壮、鬱滞除去
α-テルピネン:静脈強壮、鬱滞除去
とっても有用な精油なのでぜひぜひ生活に取り入れてみてくださいね!
使い方を↓check↓
how to
感染症や流行性感冒のほか、カンジダやニキビ、水いぼのケアなど抗菌・抗ウイルスに幅広く活躍してくれる精油です。
花粉症や寒暖差による鼻炎症状にも強い味方になってくれます。ユーカリやラヴィンツァラとブレンドするとすっきり感がアップ!
重曹やクエン酸と合わせてお掃除にもおすすめです。
blend
私がコロナに罹るまで苦手と感じていた独特な香り、カビのような土のような…ティートゥリー単体で使うのはちょっとなあという方もいらっしゃると思うんです。
そこでマンダリンとのブレンドをご提案します。
柑橘の中では甘めの香りで、アントラニル酸ジメチルという抗ストレス作用がある成分を含むのでメンタルへの働きかけが期待できるマンダリン。
私はコロナの流行が始まった2020年の春、消毒液が手に入りづらかった頃にティートゥリー×マンダリンのスプレーを持ち歩いていました。
当時は本当に世の中が張り詰めていたので、消毒の度に精油の香りにほっとしたものです。
なんの巡りあわせか、コロナ対策で使っていたティートゥリーをコロナに罹患して好きになるという。
今やふわふわのお花が咲くのを楽しみにおうちで育てています♡
ティートゥリーについて、おしまい。
どなたかの生活がちょっと豊かになるといいなあと思いながら、香りのおはなしをお届けしています。