見出し画像

『彼女のいない部屋』マチュー・アマルリック監督が9月に来日決定!

8/26(金)より全国順次公開中の『彼女のいない部屋』。
この度、9月にマチュー・アマルリック監督の来日が決定しました。

『彼女のいない部屋』各地の公開劇場と、日本初公開の監督作&主演作を上映する「イメージフォーラム・フェスティバル2022」で舞台挨拶を行います。
日本映画に大きな影響を受けたと公言するアマルリック監督が、日本の観客を前にどんな話をしてくれるのか、とても楽しみです。

「イメージフォーラム・フェスティバル2022」では、アマルリックが12年にわたって追い続けている前衛音楽家ジョン・ゾーンの三部作ドキュメンタリーの最新作『Zorn Ⅲ(2018-2022)』(2022)と俳優として主演したフランスの鬼才兄弟監督ジャン=マリー&アルノー・ラリユーの『トラララ』(21)を上映。そこでも舞台挨拶を行います。

監督としてはもちろん、俳優としても多くの日本のファンを持つアマルリックだけに来日が待ち遠しい! 皆様ぜひご来場ください。


<マチュー・アマルリック 舞台挨拶予定>
※上映時間・チケットについては各劇場公式サイト・映画祭公式サイトをご覧ください。
※感染症等の影響によりイベントは中止となる場合もあります。

『彼女のいない部屋』
9/16(金)Bunkamuraル・シネマ 
9/19(月・祝)伏見ミリオン座(愛知)
9/20(火) シネ・リーブル梅田(大阪)、京都シネマ(京都)

イメージフォーラム・フェスティバル2022
9/18(日)『Zorn Ⅲ(2018-2022)』スパイラルホール
9/24(土)『トラララ』SHIBUYA SKY(渋谷SKY)

出町座・特別企画
9/19(月・祝)『Zorn Ⅲ(2018-2022)』出町座(京都)

画像1

= = =

『彼女のいない部屋』
【あらすじ】——家出をした女性の物語、のようだ。

【解説】目を閉じて、あなたを見る。会いたい。
バラバラのピースが、突然つながる瞬間。涙が堰を切る。
フランスのとある地方都市。クラリスには夫のマルクと2人の子供がいる。彼女は車を走らせている。彼女は家族を捨てて家出をしたのだろうか? 監督・脚本はフランス映画界を代表する名優で名監督のマチュー・アマルリック。主人公クラリスには『ファントム・スレッド』(17)や『オールド』(21)のヴィッキー・クリープス。かつてないモンタージュで人間の感情を表現し切った傑作。

メイン

<イメージフォーラム・フェスティバル2022 上映作品>
『Zorn III(2018-2022)』
マチュー・アマルリック/デジタル/80分/2022
『Zorn I (2010-2016)』、『Zorn II (2016-2018)』と、12年にわたってジョン・ゾーンを追い続けてきたアマルリックによるポートレートの集大成。北欧神話カレワラを元にした、ゾーンの超絶的な技巧を必要とする作曲を、ピアニストのスティーブン・ゴスリングとソプラノ歌手バーバラ・ハンニガンとともに作り上げていく様に密着する。ゾーンの緻密な創作過程は、苦しみと同時に自由に満ちている。

画像3

『トラララ』 
監督:ジャン=マリー+アルノー・ラリュー、出演:マチュー・アマルリック、メラニー・ティエリー、メイウェン、ドニ・ラヴァン/デジタル/2021(フランス)
パリのストリート・ミュージシャン、トラララ(マチュー・アマルリック)は、街で出会った美しい女性に「ルルドへ行け」と告げられる。“とにかく、自分自身であることをやめること”。不思議なメッセージに導かれ奇跡の町へと流浪していくが、そこで待ち受けていたのは夢のような自らの過去だった…。ノスタルジックなディスコやロックにのせて、過ぎ行く人生の儚さを、コミカルさと人情味で描き出すミュージカル作品。2021年カンヌ映画祭アウト・オブ・コンペティション出品。

トラララ


■『彼女のいない部屋』公式サイト

■『彼女のいない部屋』公式Twitter

■ムヴィオラ公式Facebook