2022年のムヴィオラ作品はジョージア映画『金の糸』からスタート。
コロナ禍でジタバタと厳しい1年でしたが、冬至も過ぎて、もうすぐ2022年。
来年のムヴィオラは2/26公開のジョージア映画『金の糸』で始まります。
新しい映画を手がけるたびに、その背景を知ることができるのが配給の仕事の楽しみでもあるので、少しづつ掲載していきたいと思います！
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2/26公開『金の糸』 の舞台 ジョージア
以前は日本で「グルジア」と呼ばれていた国。2015年から「ジョージア」に変更されました。画家ピロスマニをきっかけに「ジョージア沼」にハマってしまった画家・絵本作家、以前は岩波ホールに勤務していたはらだたけひでさんに、今から2年ほど前に教えてもらった映画が『金の糸』でした。監督は今年93歳になったラナ・ゴゴベリゼさん。伝説的な女性監督です。
『金の糸』の舞台はジョージアの首都トビリシ。
ジョージアとは、ユーラシア大陸の奥深く、コーカサス山脈の南に位置する小さな国。人口はおよそ400万人。南北を山々に囲まれ、西は黒海に面しています。ヨーロッパとアジアの間に位置し、古くからキリスト教圏とイスラーム圏の双方の文明の交差点となりつつも、独自の文化を守ってきました。
美食大国として知られているジョージア。シュクメルリ は日本でもブームになりました！ 世界最古のワイン生産地🍷ともいわれ、ジョージアの伝統的なクヴェヴリ による醸造法はユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
文化も豊かで、多くの詩人や、美術の分野では映画にもなった画家ピロスマニを輩出。
スポーツの分野ではラグビーやサッカー、また日本では栃ノ心 など大相撲でもジョージア出身力士も活躍しています。
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『金の糸』2/26（土）より岩波ホール他全国順次公開
■『金の糸』公式Twitter