『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』紹介!【6/28(金)公開】
みなさんこんにちは!
だんだんと暑くなってきて、いよいよ本格的な夏が始まりそうですね☀️
今回は、そんな夏にぜひオススメしたい作品である『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』をネタバレなしでご紹介します。
あらすじ
見どころ
1)双子の監督が作る双子の物語
この作品の監督は、一卵性双生児の姉妹である、ワンウィーク・ホンウィワットとウェーウワン・ホンウィワットの二人によって作られています。
物語の中で双子に関するエピソードや感情については、監督の実体験から得たものや、他の双子ペアからのリサーチを経てインスパイアされたものもあるのだとか…!
監督自身も双子だからこそ描ける、ふたりの唯一無二の絆や繊細な感情が、キャラクターを通して忠実に表現されており、双子の成長とアイデンティティの探求に焦点を当てることで、ユーとミーという存在をよりリアルに、厚みのあるものにしています。
2)一人二役で演じられたユーとミー
ふたごのユーとミーは、実は本物の双子ではなく、一人の女優(ティティヤー・ジラポーンシン)が演じています。
初見では、100%の人が本当に実在している双子だと信じるのではないかと思わせるほど、キャラクターの演じ分けが素晴らしく、自然で魅力的な双子が映し出されます。
物語の終盤には、フィクションで終わらずに、現実の世界にユーとミーが存在していたらいいのにと願ってしまうくらい、ふたりの虜になってしまうことでしょう。
3)ふたりが選んだ運命とは?
この物語は、世の中のY2K問題、複雑な家庭環境や恋愛事情など様々な要因が重なり合い、これからふたりはいったいどうなってしまうのか…?と最後まで目を離せない展開になっています。
一番近い存在だからこそ、もどかしい気持ちになったり、違いに敏感になって比べてしまったり、1人になる寂しさや嫉妬心を覚えるなど、双子ならではの悩みや葛藤を抱えながらも、あらゆる出来事を通して、心身ともに少しだけ大人へと成長していく過程も見どころです。
最後に
この映画は、あたたかくて愛に溢れた、どこか優しい気持ちになれるような作品です。それぞれの周りの大切な人を思い浮かべながら、ユーとミーの忘れられない夏を見届けてほしいです。
そして、なぜ "忘れられない夏" になるのか、夏の終わりにふたりに何が起こるのか、ぜひ劇場でご覧いただきたいです!
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執筆:映画チア部神戸本部 (ゅぃ)