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「あんのこと」元ネタ 実話は朝日新聞の記事
監督は入江悠、主演に河合優実という実力派で作られた実話を基にした映画です。
河合優実が演じる主人公香川杏は、母親から虐待を受けて育ち、小学校4年で不登校となり、12歳にして母から売春を強いられ、薬物依存症となった女性が、人情味あふれる刑事や更生施設を取材する正義感を持つ週刊誌記者といった人たちに出会い、生きる希望を見出していきながらも、新型コロナウィルスの流行によって、仕事を失い、夜間中学も休校となり、再び希望を失って行く姿が描かれています。
すごく暗い気持ちになってしまう映画です。
元ネタとなったのは、2020年6月に朝日新聞で報じられた1人の女性の新聞記事です。