2017年のこと
映画「忍びの国」
Netflixの上位に「忍びの国」が上がっているのを見て、舞台挨拶付き上映に行ったなあとすぐ思い出したし、主題歌「つなぐ」の振りはいまもできるけれど、肝心の映画がどんなものだったか全く思い出せず。冒頭シーンを見ても初見の気がするほど記憶になく、ヒロインのお国さんが登場したあたりでやっと、どんなストーリーか思い出しました。上映は2017年。むしろこれより前の「プー」シリーズのほうがすぐ思い出せるのは、昔のことほどよく覚えているという老化現象あるあるかと、自分の脳がやや心配になり、当時の記憶を掘りおこすことに。
2017年。わたしの住む日本では平成29年。安倍晋三政権。アメリカはトランプ政権。加計・森友問題や品質データ改ざん問題。自力で思い出せたのは、これくらいです。なぜ品質データ改ざんなんてことが頭に残っていたかというと、この年の後半、たまたま、品質認証を行う会社の創立記念広報誌を編集する仕事をしていたからでした。
見てよかった映画ナンバーワンは「パターソン」でした。
ナレーション回想する構成。ナレーションは山崎努さん
嵐さんのことでいうと、全国ツアー「untitled」が行われた年で、また大野さんが芸能活動休止を考え始めていた頃。当時は知る由もなかったですが（大野さん、生放送で機嫌悪いなあ～くらいはあったけれど）、それを知ってから見た今回は、心に沁みました。これから先、もしかしたらファンの前に姿を現してくれる機会はあるかもしれないけれど、映画の主演はさすがにないだろうから、おそらくは最後の主演作です。いや、新作があればあったでうれしいし、絶対見に行きますが。
今夜もうすぐ始まる24時間テレビは、2017年のパーソナリティーは翔ちゃん、亀梨くん、小山くん、石原さとみさんでした。石原さんは「忍びの国」のお国役です。
いちおう、新橋に出かけたときに今年のチャリティーＴシャツを買ったので、「タング」舞台挨拶ビューイングに着ていきましたが、着ていたのはわたしだけ。もう一人、色違いのブルーの方がいらしたので、大野さんファンかなあと思いました。会場は薄いピンク色の洋服を着た大我くんファンでいっぱいで、みんな若くてピンクが似合っていて、とてもかわいかったです。昔、翔ちゃんファンはザ翔タオルを巻いてタンクトップかキャミソール、大ちゃんファンは智バンド、相葉さんファンはチャイナドレスを着ていればファンと識別できたコスプレ応援期を思い出しました。
見出し画像は、2020年に開催された大野さんの個展「フリースタイル」で、撮影可能エリアにあった巨大フィギュアです。巨大な緑の頭がゆっくりぐるぐる回って一周するのが面白くて、延々眺めていられました。