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ロバート・ダウニー・JrのMCU復帰はどんなスパイスになる?

こんにちは!シネマの眼へいらっしゃい!

今回はロバート・ダウニー・Jr(以降:RDJ)がMCUに復帰することで、今後のMCUがどんな動きを見せていくのかを考えていきます。

RDJといえば、去年の7月27日に米サンディエゴで行われた世界最大級のポップカルチャーイベント「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」にて『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(2026年5月公開予定)に登場することが発表されましたね。


(C)2024 MARVEL

タイトルにもある通り、本作品のラスボスは「ドクター・ドゥーム」と呼ばれる、魔術と化学を極めた※マルチバース全体の脅威となる存在です。

ラトベリアという国で独裁者を務めており、ヴィランといえど外交特権により簡単に逮捕できないという設定がコミックにはありました。

大体コミックに登場するヴィランって世界征服とか、街を恐怖に陥れることを企んだりすると思うんですけど、彼はもうすでに1国の支配者なのがヤバイ点です。

※パラレルワールド・別次元の事


私は※ファンタスティック・フォーが公開されるという噂が出回り始めた辺りから、じゃあドゥームも出てくるだろうなぁとは思っていましたが…

まさかのRDJがMCUに復帰するという発表に衝撃を受けたと共に、まさかのドゥームとして…

※MARVELのヒーローチームで、元宇宙飛行士の4人組


RDJ復帰によるMCUへのスパイス

さて長くなりましたが本題です。

RDJは皆さんご存知の通り、アイアンマン/トニー・スタークとしてこれまでMCUの顔をやってきたわけですが、この復帰はぶっちゃけどうなのでしょう?

私個人的にですけど、この映画はめちゃくちゃ盛り上がって、その後に失速しそうだなってのが本音です。

というのも、MCUって少し前まではちょっと低迷気味でした。

要するにエンドゲームまでのアベンジャーズとしての物語の完成度と、それら全ての集大成であるエンドゲームをやり切って燃え尽きた感じですね。

それ以降はディズニーのジェンダー思考の兼ね合いもあって、あまり良い映画が作られていませんでした。

パニッシャーとかファルコン&ウィンターソルジャーとかは非常に好きでしたけどね!

ですが、この低迷を抜け出したのが「デッドプール&ウルヴァリン」

「ローガン」にて全てを出し切ったかに思えたヒュー・ジャックマンでしたが、なんと同役:ウルヴァリンとして復帰したんですね。

この映画では他にも、過去の映画に登場した人物たちが同じ役で再登場を果たし、あのクリス・エヴァンスも昔演じたヒューマン・トーチとして出てきました。

この流れって「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でトビーとアンドリューがスパイディを再演した時の感動に近くて、ファンは堪らなかったですよね。

その一方で、それはもう「新しいヒーローではエキサイティングな映画を作れない」という意味にも思えてしまいます。

再演再演で過去のキャラやキャストを起用してくれるのは、これまで観てきた私としても最高に嬉しくて楽しみですけど、それってずっとは続かないですよね。

特に、ずっとアイアンマンだった人を敵にするって相当勇気のいることだし、過去のキャストを起用して映画を作りすぎたら、エンドゲーム後の燃え尽きがきそうです。

しかし!単体映画が公開されて以降何も音沙汰のないシャン・チーや新生キャプテン・アメリカなど、ユニークな新ヒーローたちが誕生しているのは事実です!

過去の要素から問題を引っ張ってきて、新たな仲間たちと解決をするというコンセプトの新生ユニバースが、今後どうなっていくかが楽しみです!!

そういった意味では、近々公開される「キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド」や「ファンタスティック・フォー(原題)」は大いに期待の映画となっています!

という訳で今回は「RDJ復帰がMCUにどのようなスパイスになるのか」について考えてみました。

皆さんの意見もお聞かせください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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