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防衛費より子育て予算の倍増を‼️

今年も残り少なくなりました。


2022年に国内で生まれた日本人の子どもは77万3千人程度になるそうです。
1899年の統計開始以来最低です。
第二次ベビーブームの1973年に209万人余りの子どもが生まれて以降毎年減少しています。
日本はすっかり子どもが生まれにくい国となりました。

岸田政権は、子ども予算の倍増を公約にかかげていました。
しかし、倍増されるのは防衛費です。💢

今後5年間で17兆円増やして総額43兆円にするそうです。
そのため、1兆円の増税を予定しています。💢

日本の防衛費は現在世界9位です。
これでも多すぎです。びっくりです。

しかし、2027年度にはロシアや英国を抜き、アメリカ、中国、インドに次いで世界4位なる可能性があります。
とても戦争しない国とは思えません。🥺


立派な「軍事大国」です。

それに対して、各国の子ども・子育て支援に対する公的支出(17年)は、日本がGDP比で1.79%です。
OECD平均の2.34%を下回っています。出生率の高いフランス、スウェーデンはGDP比3%以上です(2017年)



来年度の当初予算案の防衛費も今年度の5.4兆円から6.8兆円と一気に   1.4兆円も増えています。
その内容は敵基地攻撃のための長距離ミサイルの研究開発、トマホークの購入(2113億円)イージスミサイル搭載艦2隻の建造(2208億円)。いずれも有効性、必要性に疑問のあるものばかり。


いくら立派な兵器やミサイルをそろえても、子どもがいなかったら国は成り立たなくなるでしょう。一体何を守るのでしょうか?
もっと日本の家庭に目を向けるべきでは。


GDP比倍増をめざすのは子育て費用であるべきです。
軍部中心の国、軍事国家になるのは御免です。💢



この投稿が2022年最後の私たちの記事になります。
この一年私たちのnoteを読んでくださりありがとうございました。😊
来年は少しでも世界が平和になりますように。


執筆者、ハイサイ・オ・ジサン、ゆこりん

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