戦時下を生きるマイノリティたち
皆さんこんばんは!
最近は昼も夜も暑いですね💦
夏が来るのがやや早すぎな気がします🍧
今日は、この記事を皆さんとシェアしたいなと思います。
フォトジャーナリストの安田菜津紀さんの取材記事です。
皆さんはロマという民族は聞いたことがあるでしょうか。
かつてはジプシーと呼ばれていました。(今は差別用語にあたるらしい)
ジプシーと聞くと、ピンとくる方も多いのではないのでしょうか。
というのも、ジプシーの方々は民族の音楽が有名であり、彼らの音楽をモチーフにした楽曲を、私は学生時代に演奏したことがあります。
ロマの人々は、かつては点々と場所を移動しながら暮らす人々でした。
ヨーロッパ地域に多く住み、長年差別を受けていた民族でもあります。
実はナチス時代には迫害までも受けていました。
その後もヨーロッパでは差別されている民族であり、貧困やロマの人々に対するヘイトクライムが問題になったりしています。
戦時下や、災害下になると、差別がよりはっきり表れます。
避難所に入れてもらえなかったり、物資を分けてもらえなかったりします。
そんなマイノリティの難民にも目を向けていきたいなと思いました。
差別や迫害、貧困に昔からロマの人々は苦しんできました。
そんなとき、彼らは音楽で自分達を鼓舞したり、楽器の早弾き演奏で金銭を稼いだりしていたようです。
ロマの人々の音楽は、細かい音符の連続や、旋律の装飾、それをテンポ速く激しく演奏するのが特徴的です。
それには、自分達の苦しみや悲痛な叫びのようです。
執筆者、ハイサイ・オ・ジサン