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「夜の街」が持続型給付金のおかげて一時的に持ち直している件。

コロナ禍の影響で、夜の街が叩かれ、厳しい状況に追いやられています。コロナウィルスは夜に元気になる訳じゃないんですけどね。 叩きやすい所、叩いても文句を言われない所から叩く。政府、マスコミの常套手段ですから、注意しましょう。

2020年8月の夜の街は元気

ロスジェネ世代は就職難、低賃金の影響も有り、セーフティーネットである夜の街に従事している仲間が沢山います。 その夜の街からの声として、客層として、コロナ禍の影響により、バブル世代である50代以上の団体客が激減した代わりに、個人客が増えているとの情報を得ました。 それは何故なのか? 思わぬ原因が浮かび上がってきたのです。

持続型給付金を頂いた個人事業主が続々来店中

持続型給付金は個人の場合で最大100万円、返済義務無しの補助金として政府から支給されます。持続化給付金は、8月17日までに、約305万件の中小企業・個人事業者の皆様にお届けし、既にお届けした額は約3.9兆円になっています(経済産業省) 

コロナ禍の支援策なので審査も緩く、支給までの期間も比較的短期間と言う事も有り、不正受給で逮捕される事件も発生していますが、恐らく氷山の一角でしょう。 主婦、学生、はたまたサラリーマンまで申請しているらしいです。

今、その持続型給付金を「夜の街で遊ぶ金」にしている個人事業主の客が増えているそうです。

そのお金、、少しは置いておいた方が良い。

夜の街が元気になる事は良いのですが、恐らく持続型給付金を使い果たす「数か月」がピークだと思われます。 
経済ダメージは時間差で実態経済に影響を及ぼすので、年度末からが、本格的に経済が回復するかどうかの瀬戸際になって来るでしょう。  

特に、個人事業主の方は、取引先の中小企業の経営状況は把握し難く、突然仕事が無くなったと言う事例が多く発生するのではないのでしょうか。 

何のためのお金か、理解しておくべきだと思う。

セーフティーネットである夜の街を無くさない為に

 少子高齢化の影響で夜の街は年々市場規模は縮小しています。 それでも色々ひっくるめて6兆円程度は有ると予想され、従事者も2~3百万人はいるのではないのでしょうか。

※数字が曖昧なのは脱税率もトップの業界、計算が難しいのが原因です。

それを無くせと言っている人、夜の街が無くなったらどれだけ経済ダメージが大きくなるのか、考えてみては如何でしょうか。

夜の街も経済の一旦を担っています、そして重要なセーフティーネットです。関わる事は無くても、そうゆものだと認識しておく位はしておくべきでしょう。

バブル世代以上は夜の街大好きな人多いです、そのお金はロスジェネ世代からかすめ取ったお金だと言う事を忘れずに。

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