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ロイヤリティプログラムや店舗情報など顧客ごとのパーソナライズを自動化したULTA Beauty【事例】

Ulta Beauty(アルタ・ビューティー)は、化粧・美容関連の商品販売とサロン運営をしている米国企業です。オンラインストアを強化すると同時に、実店舗を増やすことで成長しており、オンライン販売の売上高のうち、20%を占めるのがオンラインで購入し、最寄りの店舗で受け取る「BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)」であったりと多様な顧客ニーズに答えている企業です。

多くの顧客ニーズの中でメールは重要であると考えており、Senior Manager Digital Creative アリー・ハーン氏は「the email of the future(メールの未来)」を実現すべくUlta Beautyのメールマーケティング戦略にMovable Inkを活用しています。


店舗情報、もしくはカート内情報を表示

マーケティングチームの最初の目標はMovable Inkを利用して、メールのヘッダーに最寄りの店舗情報もしくはカート内にある商品数情報を表示することでした。

カート内に商品がない場合は、店舗情報へと誘導

アイコンをクリックすると、お客様の郵便番号情報より最寄りの店舗情報が表示されます。

表示される店舗情報は、Ulta Beautyの店舗APIと連携されておりクリックしたタイミングでの最新の最寄り店舗と営業時間が表示されます。さらにその店舗で取り扱っているサービスや商品受取方法なども表示されます。

カート内に商品がある場合は、カートページへ誘導

Ulta Beautyはすでに顧客のファーストパーティデータを持っています。サイト上での行動データを活用し、メールの受信者であるお客様がカートに商品を入れている場合は、ショッピングバッグのアイコンが表示されるように切り替えました。表示されたアイコンには、カートに入っているアイテム数も表示されます。

ロイヤリティプログラムでの活用

Ulta Beautyは、業界でも最も充実したロイヤリティプログラムを提供していると言われています。顧客は貯めたポイントで次回以降のお買い物がお得になったり、ステージが上がるとボーナスポイントや限定ギフトなどの特典を得ることができます。

Ulta Beautyは、ロイヤリティメールでも、顧客が持っているポイントに合わせて、一人ひとに魅力的な体験を提供したいと考えていました。

そこでMovable Inkを利用し、顧客情報とメールを連携させることで保有ポイントと現在のステージをアニメーショングラフとして表示させました。

顧客のロイヤリティステータスとポイントを視覚的に表現し、個々の顧客にパーソナライズされています。

これまでメールマーケティング担当者は、すべての顧客に適切な情報を届けるために、無限のコンテンツを作成していました。Movable Inkでクリエイティブ作成を自動化することで、担当者の膨大な制作や設定時間の節約をしています。

投票を使って、顧客一人一人をより深く理解する

Ulta Beautyは、ゼロパーティおよびファーストパーティのデータを継続的に収集することで顧客が次に求めているものを正確に提供することができるようになりました。

誕生日メールで「お誕生日ボーナスポイント」をプレゼントしたりするといったパーソナライズだけでなく、ポイントをどのような商品カテゴリーで使うか投票し、次回以降のメールで回答したカテゴページに誘導するリターゲティング施策も行っております。

メールやアプリで動的コンテンツを作成し、受け取った人に最適な情報を届けられる「Movable Ink」

Movable Inkは、メールやアプリで、情報を受け取った人に合わせて、表示する情報を動的に変更することができるコンテンツ制作オートメーションツールです。

メールマーケティング、アプリマーケティングで、パーソナライズした情報発信をしたい企業様は、ぜひこちらよりご連絡ください。

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