消費者はブランドからパーソナライズされたコミュニケーション(情報・体験)を求めている!|Movable Ink
情報があふれている現代。消費者は、毎日、多くの企業(ブランド)から、メールマガジンやSNSなどを通じてメッセージを受け取っています。
しかし、それらのメッセージは有用なものになっているのでしょうか?
Movable Inkの調査データ(Audience of One:Consumer Expectations and
the Power of Personalization)を元に、消費者にとって、どのようなメッセージ(情報)が求められているのか?有益で役に立つと評価される情報はどんなものなのか?を読み解いてみます。
パーソナライズを間違えるとメールの購読中止につながる
企業が消費者と「魅力的で個人的な関係」を築くことができれば、消費者はロイヤルカスタマーになる
消費者がパーソナライズされたコミュニケーションに気づいた業界(TOP3)
企業から送られてくる、コミュニケーションの量に消費者はネガティブな印象を受けている
消費者は、パーソナライズされた体験を提供された場合に商品やサービスを購入する可能性が高い
自分のニーズに合わない商品を勧められたことがある消費者は3人に1人
消費者が商品の評価や購入の意思決定をする際に、企業のメールマーケティングが役に立っている
消費者の半数以上が、ブランドから届く「無関係な情報」にネガティブな印象を持つ
企業からの情報が、商品やサービスの評価や購入をするときに最も役に立つ
過去1年で、企業からのコミュニケーションが、よりパーソナライズされるようになった
消費者はオムニチャネル・エクスペリエンスを重視している
企業は、オムニチャネル・エクスペリエンスを提供できていない
パーソナライズされたコミュニケーションは企業への信頼につながる
ここまでの調査結果から、消費者は「自分に合った情報」を求めているのがよくわかります。
逆に、自分に関係のない情報に対しては、ネガティブな印象を受けていることがわかります。
今回の調査では、消費者は、企業から届く「パーソナライズされたコミュニケーション」に対して、パーソナライズされていないコミュニケーションよりも3倍以上の信頼をすると回答しています。
そして、47%が企業から間違った(不正確な)パーソナライズによるメッセージを受け取ったことがあると回答しています。間違ったパーソナライズメッセージが届いたときにどうするか?という質問に対して、26%の人が「メールの購読を停止する」と回答しました。
このように、消費者として「受け取る情報が自分に合っているか?」は重要な評価項目となっています。
しかし、多くの企業が、パーソナライズした情報発信ができておらず、消費者のニーズに応じられていないのが現状です。
今後、パーソナライズに力を入れる企業は増えていくでしょう。自社が消費者に送っているメッセージや、コミュニケーションは、1人1人に最適化ができているのか?、この機会に見直してみてください。
メールやアプリで動的コンテンツを作成し、受け取った人に最適な情報を届けられる「Movable Ink」
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