転職こぼれ話③良い転職は良いアプリを使えるかどうかにかかっている!

転職を5回している私ですが、回数を重ねるごとに面接官に何を言えば良いのか、履歴書に何を書けばいいのか、自体は誰の力も借りることなくこなせるようになるのですが、それが良い転職先に繋がったかどうかと言われると、「否」です。
運よく拾ってくれる会社があるだけでも、感謝するレベルです。
そして複数回にわたると、使えるアプリも自然と制限されていきます。

例えば、大手のマイナビに登録しても、自身の学歴と職歴から良い条件はもちろん見つからないし、リクナビNEXTについては、途中から全くスカウトも機能しなくなったので、私はアプリ自体を変えることにしました。
マイナビ・リクナビともに決して悪い企業ではなく、シンプルに自身の実力に見合っていない土俵で戦うことをやめることにしたのです。武器も何にもないままに、戦場に行っても役に立たない、そんな感じです。この2つは、大企業中心のキャリア採用を多く取り扱っているし、その分求められるレベルも高くなるからという理由ももちろんありますが。(とはいえ、職歴が私のように長くない人はぜひ使ってくださいね)

****
ということで、私が実際に登録したことのあるサイトを紹介しますね。

最新の最新はちょっと利用していないので、ご紹介はできないと思いますので、あくまでも参考程度にお考えくださいませ。
あと、完全に個人の主観です。

下記のサイトによると、アプリにも4種類くらいカテゴリーがあります。

https://www.a-tm.co.jp/top/job-change/best-job-change-site/best-job-change-app/

▪︎求人検索系

これを一番利用される人が多いためいくつか聞いたことがあったり、利用したことがある人もいたりするゾーンかと思います。
私が使用したのは、下記の4つです。
・リクナビNEXT:
2社目を見つけてくれたサイトです。新卒からの転職だったのでまだ経歴が長くない時です。いわゆるポテンシャル採用だったので、この時は色々紹介してくれましたが、回数を追うごとに紹介されなかったり、あまりよくない条件しか引っ掛からなかったりしたので、途中で使うのをやめました。

・とらば〜ゆ:
女性専用の検索サイトです。事務系や接客系が多いですし、雇用型派遣や契約社員の採用形態も多い印象です。女性に特化しているので、ワークライフバランスは整っている会社が多いですが、キャリアを確実にアップしたい!のような強い希望のある方には物足りないと感じるかもです。今の私なら、これくらいで全然いいとよな〜とかも思いますが、若いうちは勿体無いかもです。

・doda:
ここは比較的どのタイミングの転職でも、良い会社を紹介してくれました。カウンセラー的な人も親身だし、たくさん紹介もしてくれます。どういった経歴でもなんとか探してくれるというメリットの反面、その分倍率の高い会社もたくさんあるので、ここで成功したことは今のところないです。

・マイナビ転職:
早い段階から、検索しても良い会社はなく(私の経歴だと)、紹介も全くしてくれません。マイナビが悪いのではなく、私の経歴がまずいだけです。転職回数が少ない方や、未経験でチャレンジしたい業界がある!という人はぜひ使ってみてください。

・エン転職:
ここは良くも悪くも普通です。検索して引っかかる会社も良かったり、悪かったり。3社目の音楽ライターはここで見つけました。中小企業中心なので、経歴が微妙、大企業はちょっとな・・・という人には手が届きそうな会社を見つけられるという意味では、向いている人には向いているかもしれません。

▪︎スカウト系
ミイダス:
ここだとこれしか使用したことはないです。私は大企業に入れるほどの学歴はなかったので、中小企業が多いし、自身の強みも迷子だったし、転職回数が増えれば増えるほど自信がなくなったので、どれだけ市場価値があるのか、をみるには面白いサイトです。たま〜に良いスカウトも来るので、面接にもいったこともありますし、スカウトされた会社が少しだけ働いたところだった時は笑いました。(あまりにもブラックですぐ辞めたので、またこぼれ話の時に紹介します)スカウトされるので、自信を持つにはいい感じかな?という印象です。

▪︎情報収集・便利系

Wantedly:
ここは割と使いました。このサイトを使用する会社は基本的にはスタートアップ企業や、若手が多い会社、創業経歴がまだ短い会社が多く、情報収集の時のみです。社員とのオフィス生活をブログで紹介したり、社員の声的なものがあったり、アットホーム(?)な雰囲気を押し出していきたい会社はすごく使っているイメージです。こういうのがわかると、入ってから後悔見たいのがないかも、と考えて他のサイトと併用していました。あと、個人的な意見ですがWeb周りか、アプリ開発の会社が多いなあ・・・と当時は思っていました。

▪︎履歴書・職務経歴書系

これは使ったことないです。あったら便利だったな〜〜〜〜と今なら思います。

ちなみに最近CMをかなりしている「ビズリーチ」はマイナビ転職・リクナビNEXTよりも私みたいな人間には相手をしてくれなさそうだったので、使いませんでした(苦笑)

そんなハイキャリアないし、経歴多すぎて印象悪いし、変に期待されて採用されて成果が出なかったら嫌だし・・・と色々考えてそっとページ閉じました。

主人は私よりも仕事が全然できるので、このサイトも使用したことあるそうですが、確かにスカウトもそれなりに来るけど、その時はタイミングや自分の求めていたものと沿わなくてやめた、と聞きました。

****

転職がスタンダードになりつつある現代、CMにもエンジニアに特化した転職サイト、若手にフォーカスしたもの、などさまざまなタイプの転職アプリが台頭してきています。

転職には確かに学歴、職歴も大事かもしれませんが、情報収集をいかにして活用するか、誤った情報を取得していないか、自分に合ったアプリを探せているのかも大切です。

情報リテラシーの考えが、転職にも関わる時代ですから、私の時よりもマスは大きいかもしれませんが、そこから自分に合うものを見つけるのは難しくなっているかと思います。


転職は、人生を変えることができるものです。
でもそれが、自身のキャリアに即しているのか、なりたい自分なのか、求めている姿なのか。ますます自分自身と対話することが重要になってきますよね。私みたいに(笑)転職回数が複数にならないように、しっかり向き合ってみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?