小咄「ルイ辞書」

【膨満】【豊満】

なにも食べ過ぎたというわけではない。いつもながらに食べているだけなのだが、なにやらお腹のあたりの張った感じが拭えない。苦しいというわけでもない。このような状態を人はなんと表現しているのだろう。こんなことを考えているうちに月日は過ぎゆく。やがてこの張った感じは全身に広がるのである。

さなからまかせ「類似ショ」

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