日記が好き、ということ
※2015年に書いていた掘り起こし記事です
Amazonの予約ボタンをノールックでぽちっと押してしまうくらいに
楽しみにしていた本が届いた。
山本ゆりさんのブログが大大大好きで(有名な料理ブロガーさん)
あるあるーーーということをめっちゃ赤裸々に書いてて
ものすごく親しみやすくて
でときおり、あ、料理ブログだった、って思い出す感じで。
いつも電車で「ぅぐっ…」って笑いをこらえながら読んでる。
さっきも本を読みながら「ぅぐっ…」ってなってた。
——
エッセイ本というより
日記本?というのだろうか
そういう系の本が好きなのだ。
日記なんていう
もうその人のプライバシーの塊みたいなものを
本にまとめるなんて
ものすごいことだと思う。
(もちろん本になる前にちゃんと表沙汰にできることだけを書いているんだろうとは思うけど)
(そうじゃないこともあるのかな?)
そのプライバシーの塊だからこそ
こんなにもわたしの心をとらえて離さないかもしれない。
めっちゃ有名人なのに
あれなんかすごい近くにいそうだよ?!みたいな(錯覚)。
あ、この人でも夜寝るんだとか
あ、この人でもごはん食べるんだとか
あ、この人でも電車乗るんだとか(もはや失礼)
——
巧妙に練られた物語ももちろん嫌いじゃない。
でも、知らない誰かのどっかの他愛ない一日の出来事だって、
わたしにとってはものすごい壮大な物語に感じる。
それはわたしが経験したものじゃないから。
わたしは別にきれいな文章を読みたいわけではないし、
その人っぽい文書であれば、
いくらまわりくどかろうが
長かろうが
短かろうが
ものすごくおもしろく感じる。
「その人感」を感じたいだけなのかもしれない。
——
毎度書いているけれど、
このブログだって
「だから何?」的なことしか書かない。
中身ない。
それは文才がないから
もとい、
わたしってこんな感じだからっていうのを伝えたいなと思ったから。
で、もしこんなわたしに興味を持ってくれる人がいたらラッキー、みたいな。
ヨガについてのくわしいこととか
それははっきりいって本読んだ方がいいと思うし
だからあえて、ブログには独り言のようなことしか書かないことにしている。
「わたし感」を出す訓練。
——
いろいろ考えたりはするけど、
とりあえずカフェ日記読んで、
また日記の世界に浸ろうと思う。
たまに声消し損ねて変な鳴き声(ぅぐぉっ…)みたいな
女子らしからぬ声を出しながら。
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