つれづれ日記〜2024.1〜
なんだかとても混乱した気持ちになった年始だった。
新しいことが始まる、の希望を持って過ごしたいはずの時間。
しかしながら、生きるってこういうことだよな
と突きつけられたような時間でもあった。
年始、っていう時間も
わたし達が勝手に定めたタイミングであり
地球にしてみたら、そんなの知ったこっちゃないよなあとか。
どこにもぶつけられない、ぐちゃぐちゃな気持ちを持ちながら
それでもわたし達はここで生きますか?
それを考えなければならない。
やはり生きるって大変だ。
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1月に入って、「トップ販売員のInstagram力」という本を買った。
ちなみに、Instagramを頑張りたいとは全く思っていない。
それよりも、
昨今流行りのSNSマーケティングだったりコンサルっていうのは
実際どんなことになっているのか?
知らずになんとなく訝しげにみてるだけっていうのも
気分良くないよなあとずっと思っていたので
ちゃんと知ろうと思い買ってみた。
内容として面白い部分もありながら、
これはアラフォーおばちゃん的思考なのかもしれないけれど
「やっぱり昔のInstagramの雰囲気が好きだった」なあ…
なんて思ってしまったり。
➖特にきれいなわけではない雑多な写真と
二行くらいのボソっと呟きポエム☆のキャプションだけで
超個人的な日常の一部分を切り取って置いてある➖
そんなものすごくパーソナルなものから
完璧に商売用のツールになっている。
(そしてわたしも宣伝用に使っているという矛盾)
痒いところまで手が届く情報
繋がり続けるための手段
すごくいいものでもあるし
でもそれはわたしが疲れてしまう原因でもあるし。
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その本とは真逆をいくであろう
「感性がある人が習慣にしていること」という本も買った。
少ない情報の中から「自分はどう感じるのか?」
その力を養っていこう、という本(だとわたしは認識した)。
性格的には完全にこっちの方が好きである。
ただ両方とも読んで思うのは
結局どちらも「自分ごと」にできるのか?がキーだということ。
真逆の内容に思えるけれど、読み終わった後の感想は同じだった。
「自分だったらどうするのか?」
を、わたし達はいつも考えなければいけない。
そうしないと、全てのことが他人事になってしまう。
逆にそれぞれが世の中の事象を「自分ごと」で考えられるようになったら。
悲しいことが1つでも減るんじゃないかな。
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それぞれの本の著者の方は
こんな読後の感想を抱くなんて微塵も思ってなかっただろうに。
今日の夜は、積読放置して
3回目になる「ナナメの夕暮れ」読み始めをしようと決めた。
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